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不動産が売れない

昨年暮れ、国土交通省が23年11月の建築着工統計を公表したが、同月の新設住宅着工戸数は6万6,238戸(前年同月比8.5%減)と、6ヵ月連続で減少した。
利用関係別戸数では、持家が1万7,789戸(同17.3%減)で24ヵ月連続減少し、貸家は2万8,275戸(同5.3%減)で4ヵ月連続の減少、分譲住宅は1万9,578戸(同5.2%減)で6ヵ月連続減少した。

先日、知り合いの不動産業者に聞くと、戸建住宅が売れなくなってきたといっていたが、その兆候はデータにもでてきた。
高額物件及び低額物件はまだましだけど、その中間物件の売れ行きがよくないらしい。
建築費高騰等により不動産価格が高くなりすぎて、住宅ロ-ンの月々の返済額が払えなくなってきたことと、この先、金利が上がってくるのではないかという不安が主な要因だと思う。
さて2024年、不動産業界にとってどんな年になるのか、不動産のことを中心に書いていきます。


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