久しぶりの

あー忙し忙し。と毎日を浪費していたら、文字を書くのを忘れてしまう!

普段下ばかり見て歩いている。ゴミもゲロもゴキブリも踏みたくない。けれど、それがどうでもいいことに思えるくらい。嫌なものを踏んだって、後のことなんか考えないくらいに夢中になって上を見て歩く。朝の冷たい空を。ゆうべの綺麗な雲を。家のお風呂の湯気混じりの天井を。電気を消した直後の真っ黒な天井を。都会の数少ない星たちを。
それを眺めて歩く。その時だけは、いつも頭を駆け巡る言葉が止まる。そして、再び下を向くと、さっきの私より少しスッキリした私が現れる。空にこれだけ想いを馳せれるなんて、私はどれだけロマンチストなんだ!それが恥ずかしいと思う時、また上を見上げよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?