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詩「微睡み」

庭の蝶を見るたびに
人の生の長さを憂う
庭の木々を眺めつつ
言の葉なき生、理解できず

いつの間にか生きていて
いつの間にか働いて
何とはなしに家庭を作り
何とはなしに大人をしている

どうしたら真摯な人生を
流されずに足ついて
一秒を見れる目を持って
真面目な心でいられるのか

社会との繋がりも
勤労奉仕の働きも
一日一善、全てなくとも
生きていてもよいのでしょうか


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