Day019.「毛について考えた」
毛深い男性。
女性から見てどう見えるだろうか。
唐突だけど。
①野生的
②濃ゆい
③生命力強そう
などだろう。
ヒゲなどは好きでたまらない女性もいるだろうが、否定的な声も多々耳にする。
①の「野生的」に関して、これはわかる。
現に世の中の動物はほぼ毛だらけだからだ。
一部例外もあるが、概ね毛玉。
「動物的である」と言えるだろう。
ちなみに気付いてないかも知れないけど、ペットや家畜も毛だらけだからね。
野生=毛だらけとは考えないで頂きたい。
余談だが昆虫も野生の生き物なのに皮膚が硬い人を「昆虫的な人ね」とは言わない。知ってるだろうけど。
②の「濃ゆい」に関して。
これは恐らく①を受けての感想だろう。
「なんかわからないけど濃い感じがする」と言うあくまでイメージや感覚的な物だ。
「濃ゆい感じ?」とか言う女性に大して正面から「濃ゆいって何が?どういう風に?」と質問しても明確な回答はないだろう。
こっちは暑くてたまらないのに「エアコンの温度下げて。寒い。」という人と感覚をわかり合うことは出来ない。
③「生命力強そう」に関して。
これはもう真正面から意義ありだ。
どこをどう切り取ったっておかしい。
みんなここで一度立ち止まって考え直して欲しい。
「毛はどんなところに生えるか」だ。
頭。
ここは思考の源であり、全てのコントロールルーム。大事だ。
眉毛&まつ毛。
ここは眼球と言う名のカメラ。生活活動に必要な場所。大事だ。
脇。
毛細血管がいっぱい詰まってる所、脇。大事だ。
股間
排泄や生殖その他娯楽にも使用する。大事だ。
賢明な読者ならもうお気づきであろう。
そう。
毛は大事な所、つまりは守らなければいけない所に生える。
毛深いと言うことは「全身を守らなくてはならない」と言う事だ。
つまり
毛が濃い=守らなくてはならない場所が多い=生命力が弱い
と言うことがわかる。
逆に言えば
毛が薄い=守らなければならない場所は少ない=生命力が強い
と言うことが導き出された。
「私全然ムダ毛生えないの。」
と言う全身ツルッとした女性は、全身毛だらけの男性よりも生命力が強かったのだ。
どうですかお客さん。
眼から鱗じゃないですか?
このnoteが皆さんの価値観の転移の一助になれば幸いである。
ってか自分を守ってくれてる毛に対してムダ毛呼ばわりってどうかと思うよ。
次回はその辺について深く考えてみる予定である。
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