【今はオージャス（生命エネルギー）を高めておく時】

アーユルヴェーダでは、
オージャス（生命エネルギー）が
減少しているとき
次のような症状がでてくると説明しています。

●不安、イライラ
●前向きな考えができない
●恐れの気持ちがでてくる
●思い悩む
●憂鬱になる
●体力が落ちる
●疲労感が抜けない
●感覚機能が不調になる
●免疫力が下がり風邪をひきやすくなる

などなど。

逆に
オージャス（生命エネルギー）に
あふれているとき、
心と体の機能が調和し、
免疫力も高まり病気にもかかりにくくなりますし、

私たちは
エネルギーに溢れ、
集中力も増し、
幸福感があり、
周りにいる人にもエネルギーや幸福感を
与えることができます。

自分のオージャスを高めておくことで
周りの人まで幸せにできるのですから、
やらない理由はありませんね！

今はひとりひとりが
オージャスを増やして免疫力をあげておくことが
とても大切になりますね。

オージャス（生命エネルギー）を高める
食べ物や食事法は
次のようなものがあります。

●非加熱のはちみつ（加熱しないでとる）
●ギー
●牛乳
●ナッツ類
●新鮮な野菜
●ゴールデンミルク：ホットミルクにターメリックを入れてのむ
●炊き立てのご飯
●アロエジュース
●温かくて汁気と
　適度な油分がある食事をよく噛んで腹八分で食べる

などなど。

また
オージャスは、
食べたものが胃腸で消化され、
血液⇒筋肉⇒脂肪⇒骨⇒生殖器へ
と栄養を配ってから
一番最後に生み出されます。

そのため、
消化力が弱いと
いくら良いものをを食べても、
オージャスをつくることはできません。

ですから良いものを食べると同時に
消化力を高めておくことも大切です。

消化力（アグニ）を高めておくためには

●油ものを取りすぎない
●お腹がグーと鳴るまで食事をしない
●腹八分目を心がける、
●体温より冷たいものは食べない、飲まない、
●お白湯を飲む、
●しょうが、こしょうなどのスパイスを
　上手に食事に取り入れる

などになります。

またオージャスを高める
日ごろの習慣としては

●じんわり汗ばむ程度の運動を楽しんで行う
●五感を正しく使う
（使いすぎ、使わなすぎもよくない）
●尿意・便意を我慢しない
●質のよい睡眠
●白湯を飲む
●オイルマッサージ
●ヨガ
●瞑想

などなど。

特に瞑想はオージャスを高め、
免疫力を上げるためにも
とても大切な習慣のひとつになります。

瞑想に抵抗がある方は
瞑想でなくても結構です。

「今、この瞬間」に意識を持ってくることが
大切になります。

つまりは何かに夢中になっている状態。

呼吸でも読書でもウォーキングでも、
なんでも結構です、

今に意識を集中する、
意識がほかにいかない時間をつくってみてください。

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