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HSPは第三の目が開いている状態(と私は思っています)

以前もご紹介していたHSP。

【HSP、生きづらい人が幸せにいきる時代】
my-cocoon.biz/blog/bid-500057

HSPは
Highly Sensitive Personの略で、
「とても敏感な人」という意味。


米国の心理学者エレイン・N・アーロン氏によって
提唱された概念です。


人口の約15%~20%(約5人に1人)が
HSPだと言われ、

研究の結果、
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、
先天的な気質、持って生まれた
性質・特質のひとつといわれています。

人間以外にも犬・猫・馬などの動物から魚・鳥・ハエなど
約100種類以上の生物にこの特性があることが確認されていて
これは生存戦略としての特性だと推測されています。

HSP診断はこちらで受けられますので、
https://hsptest.jp/

自分やご家族や、お子様がそうかな、
身近な方がそうかも、と
思う方はぜひ、チェックされてみるとよいと思います。
https://hsptest.jp/


今思えば、
私の場合は小さな頃から

「大勢の中にいるととても疲れる」
「他人の気持ちが流れ込んでくる感覚がある」
「他人の身体の不調な場所が伝わってくる」

という感覚があったり

ほかにも
静かな環境が好きで、
うるさいところは苦手でしたし、
大勢よりも少人数が好きでした。

競争は嫌いで、
ひとりで静かにアートや自然に触れていることが
好きでしたし、

その場かぎりの世間話は
あまり興味はなく
生き方や哲学的なことに興味があり、
そのため本ばかり読んでいるなどの特性がありました。


このような自分の特性というのは、
客観的に理解して、自覚することで、
生きづらさから抜けるこができるのですが、

自分の特性がわからないうちは、

他人との違いや違和感、
他の人と同じ行動がとれないつらさから、

とても生きづらさを感じたり、
自分を偽って無理をして生きている人も多くいます。


この5人に1人のHSPは、
生まれつき、
人よりも神経システムが敏感で
「直観」や「感受性」が鋭いと
いわれていることから、

私は、おそらく松果体が人よりも
活性化している状態なのだと感じています。

第三の目が開いている状態ともいえます。
(あくまでも私の主観です)


HSPの人は
松果体が衰えていないため
(第三の目が開いているため)

直観やインスピレーション、感受性が鋭く、

相手の気持ちや思いが入ってきたり、
相手の痛みに気づいたり、
微妙な変化に気づいたり、
自然やアートや芸術が好きだったり、という
傾向が強くでているのだと思います。


ただ「思考」を主に使う現代社会、
資本主義、知識主義の現代の社会では、

この第三の目が開いている状態、
「直観」や「感受性」が鋭いというのは、
大きな生きづらさにつながります。

とはいえ
松果体が活性化していること、
第三の目が開いていることは
とても素晴らしいこと。


直観やインスピレーションが鋭く、
本質を見極める力があり、
素直により良いものを追求する力のあるHSPは

これからの「感性」を大切にする時代、
協調や平和を大切にしていく時代には、
生きやすく、力を発揮できると思っています。



同時に、自分の体験からも
アーユルヴェーダの知恵やヨガや瞑想を通して
HSPの生きづらさを抑えつつ、
良い部分を引き出すことができると感じています。


以前、HSPのことを書いたときに、
いろいろな方からメッセージをいただいたことからも

今、多くの方がHSPやHSCに関心があったり、
悩まれている人がいることがわかりましたので、

アーユルヴェーダ、ヨガ、瞑想、インド哲学を
通してより生きやすくなるヒントを
お伝えできたらと思っています。

HSPやHSCは
今の現代社会では生きづらいですが、
大きな才能のひとつです。


一度きりの人生
自分が授かった特性を大いに生かして、
生きていきたいですね。


今日は気持ちの良い青空が広がっていましたね、
明日もどうぞ穏やかで素敵な1日を!

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