最後の扉の鍵は最初の直感
何か物事を始めた時、最初は全てがキラキラして見えていて希望しか感じません。
そんな経験は誰もが体験しているのかなと思います。
しかし、時間が経つにつれて
知識も経験も常にアップデートされていって
新しい発見があるぶん、見たくもないものを目の当たりにする機会も少しずつ増えていきます。
"好きなこと"の中の"嫌な部分"
そういった事を迂回して進んでいくと、気がついた時、思い描いてたコースから遥かに外れてしまうのです。
こんな時、あなたはどんな意見を持ちますか?
「まぁ、今上手くいってるからいいか」
「なんだかやりたい方向じゃなくなったな」
など、様々な意見が生まれると思います。
話は少し変わりますが
目を瞑って足踏みを数十秒していると
立ち位置っていうのは元の場所からズレていくんです。
体幹を鍛えている方なんかはそのズレを最小限に留める事ができるのかなと考えます。
何かやりたい事を見つけ、その目的に進んでいくにつれて軌道と言うのも、思い描いていたコースから少しずつズレていくのです。
目を瞑っているわけじゃないのに不思議ですよね。
これは簡単ですが、目の前のことに夢中で足元見てないから。
ただそれだけなんです。
自身の目的への"幹"みたいなものはとても重要で、
その"幹"を大事に育て保つという事。
これはつまり目的を達成した時や諦めたその瞬間に"達成感"となるか"後悔"となるかを分けるような事になり得そうな気がして止みません。
例えるならば
少しでも多くの人を救いたくて医者になったが、大学病院勤めで全然経験を積めない医者だったり。
自分の作った楽曲で売れていきたかったが、雇われスタジオミュージシャンになったり。
辿り着いた答えが、夢とは少しズレてしまっている。
こんなところでしょうか。
ただ、自身の"幹"の様な部分がしっかり保ているのならどんな結末であれ大事に出来ると思うんです。
"好きな事"の全てを受け入れるというのは、そう言う事なのかなって。
まだ人生30年とわずかで何も達成出来てない若造が言っててもあまり説得力もないと思うが、これは私のnoteなので書かせて頂きます。
私が長年やっていたバンド活動を辞めた事もこの話に通ずるのかなとも思いますが、
それは置いておいて…笑
この記事で話したい事はもう一つあって
"原点"の話です。
私もかつて【Starting Point】というシンプルに原点を歌った楽曲を制作した事もあります。
体幹の話に戻りますが
幹を見失い、道に迷った時は
"原点"を思い出せば良いのです。
何も最初からやり直すわけではありません。
ズレたその位置から元のコースに軌道修正するだけです。原点はいつだって道標になってくれますから。
私も先程、note活動初期の記事を読み返しました。
一応貼ります。笑
興味のある方は読んでみてください。
まだ活動始めて間もないですが
やはり私もこの頃思い描いていたライターの軌跡からは少しだけズレて進んでいたのかなって感じました。
「あー嫁とはもうやっていけない!もう終わりだ!」
とか息巻いていても、結婚式の写真や子供が生まれた時の写真なんかの思い出を見返すと原点に帰れる様な気がして心が冷静になります。笑
たまに少し振り返るくらいで、確認をしながら目的に向かって進んでいくと良いのだなと、改めて実感しました。
マイペースに自分の活動を進めていきたいと思います。
それではこの辺で!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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