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プロフェッショナル

日々色々な人とふれあい、日々色々な意見を耳にする。
少し前まで対人しないと出来なかった交流が昨今ではメディアやSNSなどの普及により、デバイスひとつあれば世界の人と繋がる事が出来る。
その中で、私もやっているTwitterというのは凄く便利だ。
リアルタイムでの現地の情報を手軽に手に入れることが出来る優れものだからだ。
それに加えTwitterと言うのは元々"呟き"をする物なので、世界の人々の独り言に近い呟きを目にすることが出来るのが私にとっては良い刺激になる。
この記事も、とある呟きからインスピレーションを受けて書いている。
さて、タイトルにもした"プロフェッショナル"だが、まず最初に私の見解から書く事とする。
私の見解は

「とても曖昧なもの」

だということ。
いや、割り切る為にはとても大事な事なのかもしれない。しかし、"ただの言葉"といってしまえばそれで終わる。

一度調べてみよう。

プロフェッショナル
◯本職、職業的、専門的

だそうだ。
うん、すごくシンプル。シンプル過ぎて笑った。
私の見解はあながち間違えてはいなかったのかもしれない。

私の経験談にはなるが、かつてバンド活動をしていた時の話だ。
やはりそのアマチュア界隈でも"プロ"や"アマ"と言うのは頻繁に耳にした。
「お客さんにチケットを買ってもらって、ライブをするのだからプロだ」
こんな言葉は嫌になる程耳にしてきた。
しかし、その通りだ。アマチュアとはいえ、お客さんはお金を支払ってチケットを購入してくれる。そんなお客さんにより良いショーを見せる為に尽力することはプロ意識の高さだと言える。
ザックリと"職業的"にあたるのかもしれない。

余談で、これは偏見的な見解だが、バンドマンという生き物は
「お客さんにチケットを買ってもらって、ライブをするのだからプロだ」
この意見はよく口にするが、それ以外の意識の高い言葉を耳にした印象が私にはない。
この言葉を使う人間ほど"遅刻" "ドタキャン" "金銭関係" など他人に迷惑をかける行為を平気でするような人間が多い気がするのも、偏見的だが私の持っている印象だ。
"バンドマンなんてものは、ろくでもない奴」
という意見は、上記した事柄が所以していると感じざるを得ない。
なので"プロ"という言葉を用いて意識を高めることはどうやら俗習に近い伝統のような物らしい。
↑これはあくまで個人的見解。

金銭と引き換えに自身が磨き、築いてきた物、作った物を売る。
これまでのお話だと、これがプロフェッショナルの定義になるが、ここで一つ別の話をする。

小学校や町内会で開かれる催し物には飲食を扱う模擬店がある。そこを切り盛りするのは、経験のみで叩き上げた技術を持つプロフェッショナルなママ達だ。パパもいるだろうが。
屁理屈っぽくなるが、彼らももちろん金銭と引き換えに"焼きそば"などの料理をだす。

しかし誰も彼らを"プロの料理人"とは呼ばないのだ。
料理人なんかは調理師免許など資格があるので、ある程度の線引きが出来やすい。
しかし、資格を要しない職業になってくると、その線引きは極めて難しい。

ここでもう一度、問いただしてみよう。
プロフェッショナルとは何なのか。
どれだけ考えても答えはあまり変わらなかった。
やはり、曖昧なものだなぁという印象が強い。

強いて言うならば

"向かい合う覚悟"

みたいな感覚に近いのではと感じました。
これはバンド時代の実体験を書いていて感じた事です。
好きな事をやる中にもやはり、やりたくない事ってあると思います。
しかし、それを全て含めて受け入れる事。
好きな事だったら苦ではないはずなんです。
きっと少しだけど面倒に感じてしまっているだけ。

ここに所得などの金銭面の話が入ってくると、思考や志というのは簡単に角度を変えます。
やはり人間 "欲" には勝てません。笑

せっかく好きになったものがあるのだから、嫌いになるのなんて勿体無いです。
できる事ならば"仕事→好き" よりも"好き→仕事"になった方が楽しいでしょうし。
"好き→仕事"→→→"仕事=プロ"
に変わっていくと思います。

やはり"プロ"というのは曖昧なものですが、自称する事ではないのだな。と言うのが私の見解でした。
私も今現在、やりたい事が多すぎて頭の中パンク中でタスク整理に追われています。
しかし、その見つけたやりたい事を楽しくやりたいし、それがお仕事になったら嬉しさの極みですよね。

あまり"プロ思考"というのは気にせず
好きな事にしっかりら向き合う事。

私もそこから改めて始めたいと思います。

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