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なぜ働くのか?

最近、一生涯読み続けていきたい本に出逢うことができました。

 「何のために働くのか」北尾 吉孝著/致知出版社

何のために働くのか、という問いを投げかけられたに、自分はどう答えるだろうと真剣に考えるきっかけになりました。是非、僕の友人には読んで欲しい本です。

今、日本では「年収○○○の高収入」という広告をよく見かけますが、この考え方は日本人 には合わないんじゃないかと思うことがあります。

著書の中で紹介されていますが、仕事の「仕」という漢字は「つかえる」という読み方をします。日本人には「仕事を通じて世の中に仕えていく、周りの人達に仕えていく」という考え方が根本にあるのではないでしょうか。

本当に仕事を通して喜べるのは、いくら年収をもらっているかということでは無く、「自分 の仕事がどれだけ誰かの役に立っているか」を感じられること。その軸さえしっかりしていれ ば、他の人と自分を比べたり迷ったりすることは少なくなるんだろうな。お互いに与えられた場所で、与えられている仕事(家事だってそうです)を一生懸命やっていきましょう。

従業員は「仕事とは誰かにつかえて役に立つことだ。その中で自分を成長させていくことだ」という想いで働き、経営者は「従業員の生活をすこしでも豊かにする為に給料をアップしたい」という想いを持ってもらえると嬉しいですね!

お読みいただき、ありがとうございます。より多くの皆様に、僕の応援歌がお届けできるよう精進して参ります!