「あのチーズケーキをもう一度」が叶った
↓今年の3月に、こういう記事を書きました。
記事の後半で、那須高原の「御用邸チーズケーキ」をもう一度食べたいということを書いたのですが、
なんと今日、偶然買うことができました!!!!!
お正月に夫と息子が義理の実家に行くため、お土産に持たせるお菓子をデパートに買いに行ったらあったんです!!!
もう信じられなかったです。現地に行ったわけでもないので、夢かと思いました。
すぐ手にとってレジに持っていったのですが、箱のデザインが前と違うような気がして、
もしかして類似品なのでは
と不安になりました。
地方の銘菓でよくありますよね…
何年ぶりかの再会で、そんな失敗はしたくありません。
私は必死に記憶をたどり、レジの方に「えっと…これ、チーズガーデンのですよね?」と、製造しているお店の名前を聞きました。
「そうです」と言われたし、よく見たら箱にもそう書いてあるので、信じることにしました。
(ちなみに帰宅してから調べたら、箱のデザインは去年リニューアルされていたようです)
そしてさっき、息子を昼寝させて御用邸チーズケーキを食べることができました。
左上の部分が少し潰れていますが、実は帰宅した直後にキッチンの床に置いていたら、誰かに踏まれました…
箱が潰れているのを発見した時は大ショックでしたが、床に置いた私が悪いのと、被害を受けた範囲が少なかったからいいやと思いました。
それに私は、御用邸チーズケーキはホール食いではなく、切って表面や断面をじっくり見ながら少しずつ食べるのが好きだからです。
包丁は夕飯作りの時に取っておきたい(洗って使うのが面倒くさい)ので、ステーキ用のナイフを使ったらあんまりキレイに切れませんでした…
以前の記事にも書いた、スベスベで石鹸みたい(全力で褒めてる)な表面です。
やはり美しいです。
デカフェのコーヒーを用意し、大好きなラジオ番組の一つである「十日市秀悦のサタデー横丁」を聴きながらいただきます。
御用邸チーズケーキはしっとりしつつもボソボソ(ホロホロ?)していて、その食感が最高に好きです。
味は、酸味が弱めでミルクの軽やかな甘みが引き立っています。
「軽やかな」と表現するのは、ミルキーな味わいのおかげでしつこくなく、濃厚さとさっぱり感のバランスが取れているからです。
ちなみに、そのミルク感が御用邸チーズケーキにしかない味の特徴であると私は思います。
よく考えたら、前に御用邸チーズケーキを食べた時は20代後半でした。
7〜8年たって、私の価値観はだいぶ変わったし、スイーツ業界も大きく変わりました。
だから正直言うと、「地元のあの店のチーズケーキと食感が近いんだな」とか思ってしまいました。
しかし、今こうして書きながらよ〜く考えていて、御用邸チーズケーキはやっぱり唯一無二の存在だと思いました。
ホール買いの豪華さと独特の味わい、そして食べながら表面や食感を観察する楽しみ…
というわけで、私は今から2切れ目を食べようと思います。
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