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子供たちの病院で働く毎日の始まり

ヘルスケアアシスタントとして公立子供病院で働き始めました。まだ見習いなので、仕事中は様々な作業に振り回されているうちに昼間の12時間シフトが終わる感じ。深夜のシフトがないので助かってますが、慣れない長丁場です。

まず、早朝6時に家を出て、高速道路を使って町の反対側にある病院まで自家用車で通勤。7時に看護アドミンのデスクに出向き、人手が足りてない病棟を行先として告げられます。部署によって作業内容や事情が全く違うのに、書式化されたマニュアルらしきものがなくて、見て覚えろみたいな昔ながらの徒弟なやり方。同僚の誰かにくっついて一連の流れを体験して覚えている所です。メモ魔の私ですが、始終動いているので書ききれず、機転をきかせながら動き続ける事に尽きるのか、と悟りました。

「get used to it!!」と若い同僚たちに励まされる毎日が続いてます。

コロナ第三波、と騒がれている昨今、病院で働いている私の事を当然、家族には心配されてます。世間的にはヒーロー扱いされたりするご時世ですが、本人である我々だって、オフの日にはそのリスクについて考えたりするもの。ただ、やっとワクチン接種が受けられたから少しだけ安堵??なのかな。

正職員枠で採用されたけれど、高速代や交通費はもちろん、制服だって自腹で賄わなければなりません(さすがにマスクはもらえましたが)。ボランティアと違ってお給料が頂けるのはありがたいですが、健康が損なわれない範囲で、サステイナブルに続けていく事が当座の目標です。

2021ジョセフさん

休憩時間に気を静める場所を発見。病院内の小さな教会です。入り口にジョセフさんが佇んでいました。


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