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マイカレンダー2021冬号|目次

12月22日に発売になります「マイカレンダー」2021冬号。

20年ごとのグレート・コンジャンクション(木星と土星の合)、そして約200年に一度のミューテーション(木星と土星が合になる星座が変わる)と占い雑誌の発売日が重なるという、もはや宇宙の采配としか思えない展開に「これは新しい時代の空気をいち早く取り込み、少しでも多くの方にお伝えすべし、という占いの神の思し召しかな?」ということで「風の時代=これからの時代の占い」を意識しつつ、いろいろな記事を盛り込んでおります。

そんなマイカレ冬号の中身、ご紹介して参ります!

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グレート・コンジャンクションがやってきた!

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料理研究家のリュウジさん(2020年春号)、声優の蒼井翔太さん(2020年秋号)に続き、鏡リュウジ先生が各界の著名人と対談するシリーズ、今回は、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんをお迎えしています。

……と言いつつ、実はこの記事、まさかのミラクルによって誕生しました。
そのいきさつを、ご存じない方もたくさんいらっしゃると思いますので(なんせ一瞬のことでした……まさに風のように)今回の実現に至ったTwitterでのやり取りを引用しつつ、ご説明いたします。

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10月某日とある朝、占いクラスタ界隈が「東京スカパラダイスオーケストラさんの新曲が『Great Conjunction2020』だって!」という話題で盛り上がりました。そんな中、バリトンサックス担当の谷中敦さんが……!!

我らが占星術界の貴公子・鏡リュウジ先生との交流がSNS上で始まったのです!! その流れを見ていたマイカレ編集部……。

「グレコンを本業(?)とする身として、なぜスカパラさんがグレコンを曲タイトルにするに至ったのか、お話を聞きに行かなくていいのか!?」「でも取材はまず事務所を通すのが筋だし、SNSから急にお願いなんてしたら……」

……と逡巡すること数時間。「ええい、ままよ!」と勇気を出して特攻。

ここからの、こうです。

普通ならいくつもの関門を通過しなければならないところですが、その後、トントン拍子で話が進み、わずか数週間後に対談が実現したのでした。

このスピード感、まさに「風の時代」だと思いませんか? 
手順としきたりを重んじる縦社会がこれまでの「地の時代」だとしたら、「これ面白そう」という横つながりから「何か」が一瞬で生まれる……。

これを身をもって体験したからこそ、声を大にしてお伝えしたいのは……
「風の時代は願いが思ってもみない形で実現する可能性が大のようなので(それこそ背中を風に押されるように)できるかできないかはさておき、まずはやってみる(言ってみる)のがいい気がします!!」ということです。

こんな経緯で、このお2人がめでたくコンジャンクション(合)した記事が誕生しました。実は今回のマイカレの取材が初顔合わせだったそうなのですが、開始数分で、和やか~な雰囲気に。
新曲はなぜ「グレコン」になったのか? そして個性あふれるメンバーが集まっているスカパラというグループに在籍する谷中さんに「風の時代における個性の発揮の仕方」をお聞きしています。
鏡先生には改めて「グレート・コンジャンクション」の歴史について解説いただきつつ、谷中さんのホロスコープを読んでいただくスペシャル企画も!

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誌面に掲載しているバーコードから、ぜひチェックしてください!


SNS連動企画 乗りこなす“風の時代”

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グレコンもやってくることだし、マイカレも何か新しい挑戦ができないか?
……ということで「紙媒体(空間)」「発売日(時間)」という、雑誌の制約を乗り越える試みとして、12月1日~12月22日までの22日間、Twitter並びにInstagramアカウント上で「グレート・コンジャンクションまでをカウントダウンする企画」を展開しております。
(本当は100日前からやろうとしていたことは内緒です)

「#グレコンまであと〇日」というカウントダウン一つとっても、使う紙やペン、見せ方など22人22色!! まさに「個性」の時代を表していますよね。そしてどのお言葉も深く、心に刻まれます。

ご協力いただいた先生、そして「いいね」や「RT」してくださった皆様、本当にありがとうございます!
先生のコメント&画像のまとめは、カウントダウン終了後に掲載します!

鏡リュウジ×12人の占い師による2021年運

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12月22日発売ということで、世の中はすっかり来年運が出尽くした頃合い。普通の「1星座1見開きの12星座占い」では占い雑誌として物足りない……。

そこで! 2pのうち1pは、鏡リュウジ先生監修の2021年運をがっちり展開。そしてもう1pは、牡羊座から魚座まで、12人の先生をお招きして「ご自身と同じ星座の人をとことん"ひいき”した、その星座のためだけのページを作ってください!」とお願いしてみました。

その結果、誕生したのがこちらの12タイトルです。

■牡羊座 森村あこ
「キーワードは“Reborn” 牡羊座の新生ライフMISSION」
■牡牛座 みずまち☆ゆみこ
「風の時代」の旅のしおり~土の星座筆頭・牡牛座版~」
■双子座 アストロカウンセラー・まーさ
「まーさ先生と双子座のホームルーム~ 2021年進路相談~」
■蟹座 いけだ笑み
「誰よりも感情が激しい蟹座に贈る 月星座別 自分の機嫌の取り方」
■獅子座 SUGAR
「自己啓発から哲学へ…… 2021年、獅子座への問いかけ」
■乙女座 桜田ケイ
「架空図書館へようこそ! 乙女座のための推薦図書2021」
■天秤座 Love Me Do
「占いは“使って”こそ 未来5ヵ年計画 天秤座スペシャル」
■蠍座 千田歌秋
「あなたを護る宝物 蠍の国の王のウンダーカンマー2021」
■射手座 竹内俊二
「ねこでもわかる! 射手座のための2021年の歩き方」
■山羊座 アイビー茜
「鍵を開けて、新しい世界へ! 2021年、山羊座が次に見るVISION」
■水瓶座 青石ひかり
「実は強い味方・土星から届いた 水瓶座のあなたへの手紙」
■魚座 ニシー(#占う男)
「2022年に爆誕する魚座 2021年『In Utero(子宮内)』プレイリスト」

タイトルからして、どれも個性的で圧倒されますね!

文章あり、絵あり、音楽あり、手紙あり、ホームルームあり、図書館あり、ヴンダーカンマー(!?)あり……。

来る風の時代は「個性の時代」と言われています。
同じ星を見ても、それをどう表現するかは人それぞれ……。
まさに個性の見本市のようなこの記事が「では、あなたならどう表現しますか?」という問いかけにもなっている……のかもしれません。

というわけでご自身の星座はもちろん、ぜひ他の星座もお楽しみください!

鏡リュウジ×12人の占い師による 風の時代座談会

画像9鏡リュウジ先生と、先の12星座の年運特集にご登場いただいた12人の先生が一つの円卓に!?雑誌としては前代未聞のドリーム企画が生まれました。
とはいえ「ステイホーム」の今、それは現実的ではないので、

男性星座(火と風のエレメント)の6人
女性星座(地と水のエレメント)の6人

……に分けてお集まりいただき、オンラインで座談会を開催!
2020年の振り返り&2021年の予測をしていただきました。

男性星座会と女性星座会ではテンションや話の流れが違うなど、「星座の傾向」が出てくる気がするのは、編集部が占い脳すぎるでしょうか……。

ともあれ、この豪華メンバーのトークがわずか6pに収まるはずなく(涙)近日中に番外編を「マイカレンダーnote」にUPしていきますので、楽しみにお待ちいただければと思います。

綴込付録① MY ASPECT CALENDAR 2021

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実は、今号のマイカレは「西洋占星術強化月間」です。
占星術そのものが「水瓶座」の象意であることからも、西洋占星術は風の時代の必須教養! 
より多くの方に占星術を身近に感じてもらえたら。しかも、誰かの描いた占いを"読んで終わり”ではなく、自分でイメージしたり、アレンジしたり……占いを「自分で使える=楽しめる」ようになるお手伝いができないか。

そこで生まれた、綴込付録の1つ目が「MY ASPECT CALENDAR2021」。

2021年365日のアスペクト(星が形成する角度)を網羅し、「今日は月と木星の60度、太陽と火星の180度が形成される日ね」ということが、一目でわかるようになっています。

なおかつ、どの天体が、どんな角度を形成しているかによって、意味合いを解説しています。
例えば、月×太陽だとしたら「コンジャンクション(0度)」「ソフトアスペクト(60度、120度)」「ハードアスペクト(90度、180度)」の合計3種類を解説しています。これを全天体分となるので、約130パターンを収録。

つまり、これがあれば2021年の毎日の運勢が自分で読めるようになります。

こちらはイメージしやすいアスペクトの解説に定評がある、つぼぼさんが監修してくださっています。
※つぼぼさんの充実のサイトはこちら

綴込付録② アストロ・ワークBOOK

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西洋占星術強化企画第2弾!

SNSで星占いワークを度々バズらせている星見当番さんに監修による、書き込み式のワークブックができました!

あなたのホロスコープを「お店」になぞらえて、どんな社風か、何を重視する職場か、店長(太陽)と副店長(月)はどんなキャラクターなのか、店員は仲がいいのか悪いのか、店の「ウリ」はどんなところにあって、どのように世間にアピールしていくといいのか……といったことを「自分の言葉で(←ここがポイント)」語れるようになることを目指した特集です。

こちらも誰かが書いた占いの答えを「読んで終わり」ではなく、「自分なりに表現する楽しみ」を、より多くの方に味わってもらいたい……が隠しテーマです。ネイタル(出生図)読みの基礎体力UPをはかりたい方はぜひ、トライしてみてください!

タロットで占う 新時代の私

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大変ご好評いただきました前号の「タロット特集号」。
風の時代に突入し、年が切り替わる節目の「めくり初め(占い初め?)」に、タロットを愛する者として何をして祝えばいいのか……。

そこで3人の先生に「新しい時代の、新しい私を占う」ためのオリジナル・スプレッドを考案していただきました!

■藤森緑先生の「ソード・イヤー・スプレッド」
■セフィラ・スゥ先生の「セフィラ・スプレッド」
■TAZN先生の「グレート・コンジャンクション・スプレッド」

新しいスプレッドって、ドキドキしますね!
ぜひ、あなたの新時代を占って、その結果をSNSでシェアしてください~!

新連載 その話、松村先生に聞いてみました

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マイカレンダーでは度々、ご登場いただいている松村 潔先生。
WEBでのインタビューはかつてこういった記事もあります。

■松村潔インタビュー#1|
 嫌がる松村先生に、無理やり木星の話を聞いてみました はこちら
松村潔インタビュー#2|
 人間の感覚は「五感」どころか「十二感」ある!? こちら

松村先生にはいろいろなテーマで取材をさせていただいておりますが、自然と取材テーマ以外の分野にもお話が広がっていくのですね。実はこの「脱線した先」がますますおもしろいのですが「それを掲載する場がない!(汗」という事態が生じておりました。

そこでこうした「連載」の形をとり、スピンオフをnoteなどWEB上に掲載していくスタイルにしてはどうか……と考えています。

松村先生に聞いてみたい素朴な疑問がある方、ぜひお便りをお寄せください。率直な言葉でお聞きしてみます。

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内容紹介だけでこんなに長くなりました、「マイカレンダー」2021年冬号。

ただでさえ寒くて、外に出るのがおっくうになりがちな冬。
しかも今年の年末年始は自由な外出がままならない状況にあります。それならばいっそのこと、「お家でじっくり星&自分に向き合うシーズン」にしてみるのはいかがでしょう?

ここまで連呼してきておいて何を言うんだという感じですが、「風の時代」はまだ始まったばかり……というかまだ始まっていないも同然

その「まだ見ぬ未来」を思い描く時に、真っ白い表紙の「マイカレ冬号」がお供になれたら幸いです!

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文/マイカレンダー編集部・山田


いただいたサポートは、占い界のさらなる活性化をはかるべく、「マイカレンダー」本誌や新しいnote記事の取材・制作費にあてさせていただきます!