マイカレンダー2021春号｜風の時代の12星座 ノーカット完全版

「風の時代」は「人との関わり」が重要なカギを握っています。

どんな人とつながっているのか、誰と過ごす時間を最優先しているのか、人に対してどんな態度をとっているのか、それが仕事にも、恋愛にも、お金にも、趣味にも……すべてに関わってきます。

我慢をしてストレスを感じたくないし、できることなら「よりよい関係」を築きたい。そのためにも「コミュニケーション」のちょっとしたコツを押さえておきませんか？

『マイカレンダー』2021年春号では、12星座別コミュニケーション力のアップデート法を、風の星座筆頭・双子座のアストロカウンセラー・まーさ先生にお聞きしています。

12星座別に陥りがちなコミュニケーションのBADパターン、それを改善するための日常でできるレッスン、その結果として引き出されるあなたの魅力やチャンスなど、まーさ先生の人間観察力が生きた「コミュ力UPテク」が満載。「コミュ力強者はこんな技も持っていたなんて……」「自分の星座以外も全部、読んだほうがいい」という感想をいただいております。

そこで！　今回「風の時代の12星座 ノーカット完全版（総文字数28000字）」をお届けします。実はこの記事、まーさ先生の熱意がほとばしり、誌面掲載許容量をはるかに超える原稿が存在するのです。

内容はこちら！
○「土から風へ　人づき合いで意識したい３つのこと」（note限定公開）
　星座問わず、全員にお届けする、風の時代のコミュニケーションのコツ
○  コミュ力をUPアドバイス満載！　12星座占いノーカット版
　誌面の関係上、泣きながら削ったエピソードも！
　・これまでの○○座
　・CHANGE！　これからの時代にアップデート
　・コミュ力UP！　LESSON
　・これから期待される ○○座の力
　・風の時代、真っ先に訪れるCHANCE

※本記事は「マイカレンダー」2021年春号に掲載している記事を再編集したものです。本誌記事と重複している部分があります。

新しい時代の人間関係を今よりぐっとストレスフリーに、そしてより楽しくするために……人づき合いに対する”意識”をアップデートしましょう！

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まずは時代の“風”に慣れることから始めよう

　２０２０年末のグレート・コンジャンクション前後より、しばしば“風の時代”という言葉を聞くようになりました。
　西洋占星術的に言うなら、これは「長く”土”星座で起こっていた重要な星回りが、今後しばらくは風星座で起こるようになり」「時代の雰囲気、気風は、今後”風”星座的な方向性に傾くのではないか」という予測です。

　が、おそらく本来の意味以上に、この“風の時代”という単語が用いられている背景には、ここまでの社会の形状、習慣に疑問や閉塞感を覚えている人がとても多かったことがあるのではないかと感じます。それがここで終わって、自由さを連想させる“風”という言葉が、これからの世界を変えてくれる。そんな期待がこの言葉には込められているかのようです。

　でも同時に、風（風星座）からイメージする「物事の展開の速さ、デジタルへの移行、情報過多」に対して、不安や恐れを抱く人も少なくないようにも見受けられます。確かにそれは風星座的な社会の一側面で、今目につく部分だからでしょう。でも個人的には、それはあくまで一部分で、本質的かつもっとも重要な変化は、より私たちの身近なところに現れるでしょう。

　そもそも風星座は“ホット＆モイスト”な星座。様々なものとつながることで力を得、「関わる存在、みんなまとめて明るさや勢いに巻き込む」。そんな気質です。そういった星座の影響力が本格的に強まる今後は、これまで以上に関係性が大事になってくるでしょう。

　でもそれはフォロワーを増やしたり、何かのヒット数に価値を見出したりするということではありません。
　関わりの本質は数ではなく、“意味”。言い換えるなら“質”です。例えば友達との関係に求めるべきは、その人との関わりに“自分が”見出した意味。そこに本当の価値がある。そんなことに気づける時期になると私は思います。

　お気づきでしょうが、関わりの前にまず【自分自身とは】がないと、自分とつながる様々な対象にも意味が見出せません。そういう点では、自分を知ろうとしない人にとっては、今後の世界は少々シビアでしょう。
　とはいっても……まだ風の時代は始まったばかり！　　風星座は「知ろう」とする人を後押ししますから大丈夫。慣れます。うまくなります！
　きっと日常は今まで以上に楽しくなりますよ。だからみんなで一緒に世界を広げましょう。

土から風へ　人づき合いで意識したい３つのこと

関係性はお互いで作り上げるもの！
誰かだけに負担を負わせない

　例えば会話では「話す」「聞く」はセット。楽しい会話はだいたいこのバランスがいいし、たとえ多少偏っていたとしても、それは「この関係においては『これくらいがいいね』という合意がある」状態でしょう。
　この合意がとても重要！　逆に「一方的に自分の意見だけ言う」「相手にだけ察知や適応を求める」な状態じゃいい絆はできません。本当の意味でつながりたかったら、必ず相手を尊重する姿勢を見せること。同時に自分の意見をしっかり言う。相手にばかり考え、判断させないで。