キャリハブ創設への私の思い
みなさんはじめまして
キャリハブ代表の中井です。
様々な困難を乗り越えながらではありましたが
いよいよ6月10日に、キャリハブがサービスをリリースします。
ホームページ:https://career-hub.jp/
今回、この機会に代表の私自身から、
キャリハブを創設した理由や背景について、ありのままの全てを話そうと思い、作成いたしました。(初Note投稿)
最後まで読んでいただけると幸いです。
中井の自己紹介
まず、誰だこいつと思われる人も多いと思うので、私(中井)の自己紹介をさせていただきます。
まず、私は、関西出身の新潟に住む一般的な大学4年生です。
とにかくワクワクベースで動く人間なので、人と一緒に何か新しい物を作り上げたり、海外を旅をしたりと感情の赴くままに行動してしまうような外向きの人間です。
とは言いつつも、最近は、鬼滅の刃やキングダムといったアニメや漫画にもハマっていますがw
3年間の大学生活のなかでは、留学やWebサイトの立ち上げから、イベント組織の創設・運営など、幅広く自分の赴くままに活動していました。
様々な活動を通して、いろんな人の価値観や考え方に触れながら、自分の視野が広がる感覚がとても好きで、常に新しい刺激を求める傾向にあります。
機会があれば、是非、皆さんとエモエモな話がしたいと思ってます(笑)
キャリハブを立ち上げた理由
理由は一つ
「地域間の情報・機会格差の解決のため」です。
きっかけは、東京での就活中でのことでした。
夏のインターン
某有名メガベンチャーの3daysインターンに参加したときのことでした。
いくつかあるのですが、最初に感じたのが、参加者の中での地方組の割合
全体の参加者の1割にも満たない人数しか参加していませんでした。
東京という場所の影響もありますが、ここまで地方と都心部の学生の割合が偏るのかとその時に初めて学びました。
自分だけなのかも知れないと思い、確認のため、他の地方組の就活友達にも聞いてみるとやはり同様な状態・・・
違和感を感じた最初の瞬間でした。
次に感じたのが、
自身のキャリアに対する意識の差
インターン中、都心部で過ごす同世代の学生と交流する機会があり、いろんな話をしました。
そこで感じたのが、就活や将来に対する意識の差
そこで出会った都心部の学生の多くが、大学1、2年生の時期から将来を見据え、様々なビジョンの元、起業や留学、学生団体の立ち上げ、長期インターンなどで積極的に活動し、
就活においても、キャリアイメージをしっかりと持っている人が大多数でした。
個人的には、かなりの学生と出会ってきた自負がありますが、ここまで、都内に集中して、キャリアに対して意識の高いメンバーがいることには驚きを隠せませんでした。
地方の話でいうと、自分自身のキャリアに対して意識の高い人の割合の方が圧倒的少数派。
もちろん、東京という場所だけをみてもレベルによっては違いがあるかも知れませんが、地方では、学校のレベル感に関わらず、私は、全体的に少ないと感じています。
キャリアに対して少し意識を高く持ち、行動している人に対して周囲からは、「意識高い系w」と揶揄される言い方をされることもあります。
振り返ってみても、地方だと全体的に、まず、早い時期からキャリアや人生について考える機会が圧倒的に少ない。
情報が回りにくいからこそ、
今でも場所によっては、「公務員が絶対安定」や、「教えるのが好き=教師」という謎の固定観念が存在していたりします。
しかし、外の世界を見ようと思うきっかけがない限り、こういった情報でも一種の常識として成り立ってしまう。
それが当たり前と思ってしまう人がいる。
まだまだ未熟とはいえ、私自身、外の世界には本当に多様な生き方があることを様々な経験を踏まえて学んできました。
就活はあくまでも一手段であって、起業もフリーランスも自給自足の生活もなんだってある。
外の世界を知っているからこそ、そういった素敵な生き方があることを知らないまま人生の選択を行なって欲しくない。
それなら、まず、視野を広げ、多様な選択肢を持った上で、自分の最適な生き方をしてほしい。
場所に関係なく、人生において多様な選択肢を持てる環境を作りたい。
これが、キャリハブ創設にあたっての私の思いです。
地方学生に必要なもの
キャリハブ創設前に、実は、地域間の情報・機会格差に関して、本当に自分だけでなく、周囲も同じ悩みを持っているのか、北海道から九州までの同世代の全国の学生に協力してもらいながら、母集団数百件のアンケート調査を行なっていました。
結果は、全体の9割以上が何かしらの格差を感じていたと回答。
格差を感じていると回答したほぼ全員が、都心部との何かしらの接点を持った経験があるという事実がわかり、何かしらのきっかけで自分の内のコミュニティから外に目を向けた時に、その環境の違いに格差を感じていました。
要員として特に多かったのがこの3つ
・周囲にキャリアや人生について相談できる人がいない
・長期インターン等、実査に業務経験ができる場所がない
・都市部への物理的距離
実際、アンケートだけでなく、格差を感じると答えてくれた全国の友人に各地での就活事情や格差に対してヒアリングを行なっていますが、やはり、この三つは、地方学生の中で特に格差を感じる部分となっています。
なので、地域間の情報・機会格差の解決にあたって、この3つを解決できる環境。
これが、今、地方学生が求めているものと考えています。
キャリハブを作る際のこだわり
上記のデータや実際の声も含めて、キャリハブでは、以下のような地方就活生の悩みを汲み取りながらの運営を徹底していきます。
こういった悩みを抱えている学生には、特に満足度の高いサービスを提供できます。
・周囲に就活や人生に対して意識の高い人が少ない
・東京に比べて就活の情報を得られにくい (説明会の頻度やそこにくる企業の種類・数少ない)
・都心部への移動が負担
・地方で実際に長期インターン等で、業務を経験できにくい (ビジネス面:マーケティングやSNS運用等)
・就活対策のテクニック論が混在しすぎている(正解を求める)
キャリハブに入れば、こんなメリットがあります。
運営メンバーの大半が、トップ内定者であり、必ず皆さんお力に慣れると思います。
・全国に意識の高い仲間と情報交換ができる
・優秀なメンターに相談ができる
・就活の最新情報が毎日手に入る
・ハイクオリティの就活対策ができる
・優良な企業や人事の方との交流ができる
・ビジネススキルが学べる
・就活だけでなく多様な生き方を学べる
キャリハブは、就活を目的にしたコミュニティではありません。
あくまで、就活は、一つの人生の生き方であるというスタンスをとり、生き方やビジネススキルといった多様な選択肢を持つにあたっての広い視野とスキル能力の獲得にも努めます。
最後に
今、一緒に運営をしている本当に優秀なメンバー達の支えのおかげで、ここまでくることができました。
就活生の不安を無くしたい
運営メンバーそれぞれが就活を通して、様々な不安を抱えていたからこそ、みんなが根本的に思っている思いです。
社会に出る不安は、大小はあれどみんなが持つもの。
みんなでいろんな壁を乗り越えていきましょう。
読んでくださりありがとうございます🌸