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会員制スーパー コストコ

コストコ
1983年に倉庫を改造した店舗で、卸しを通さず、消費者に直接販売するモデルを開始。年会費を払って会員だけが買える仕組みです。

コストコの成長の要因は?

〜 品質の高いものを安く売ること 〜
①段ボール陳列なので、売り場のオペレーションコストが低い。
②人気商品に絞って大量に仕入れているので、仕入れ値が低く抑えられる。
③パンなどのプライベートブランドの品質が高いため、リピーターが多く利益率が高い。
④業務用ユーザーも多く、リピート率が高い。
⑤大量に商品を仕入れる条件として仕入先への支払いのタイミングを延ばす一方で、会員費や商品の売上代金を先に受け取れるために、資金繰りがラク。

会員制ビジネスは、行かないと損するというリピート効果があり、お店側は来なくても会員費が取れるメリットがあります。

会員制モデルの例

・スマホのコンテンツの月額課金
例えば、月々300円だとしても、年間3600円。その中で、会員であることすら忘れてしまう人もいます。
・スポーツクラブ
会費を払っているのに、来ない人が定数いる。経営面で言えば、ジムは混まないが収益だけはあるというメリットがあります。
・ブラックカード、リゾート会員...etc
年会費が数十万円以上のモノもあります。これらは、ステータスを感じさせるなど、必ずしも安さだけではない会員制ビジネスもあります。

コストコのビジネスモデル

①顧客…安く大量に買う人
②顧客価値…人気商品を安く販売
③経営資源…人気商品、低コスト
④差別化…定額会員制
⑤秀英…販売益、会費

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