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起業塾2校入り挫折してわかったこと

私自身は起業塾に入り、数多くの学びと
貴重な経験をした1年半を過ごすことが
できたと思っています。

この1年半を振り返り当時は
自身の弱さと向き合い、辛く苦しかった日
成長を実感し、嬉しかった日など
様々な感情でいっぱいでした。

私自身の実体験が
見てくださっている方の
お役に立てますように。
最後まで読んでいただけたら幸いです!

私は新卒で3年勤めた会社を
退職したことをきっかけに
副業を始めました。

1年半で2つの起業塾に入りましたが
上手くいかせることは
できませんでした。

起業塾にいた頃から、
同じ時期に入会し、同じ環境で、
同じセミナーを受け、
同じ方から学んでいるのに、

「どうしてこんなにも結果の差が開くのか」
「あの人と私は何が違うのか」
いつも考えていました。

起業塾を辞めた今、
上手くいかなかった原因として、
私なりに考えたことを
2つ紹介させていただきます。

1つ目「副業をやる人としての土台があるか」
2つ目「過去に受けてきた影響の差」

1つ目「副業をやる人としての土台があるか」
についてです。

副業は自分が主役です。
本業(雇われの会社員)と比べると
仕事への向き合い方が全く異なります。

1番わかりやすい例を挙げますと、
「人を頼れる力」
「自ら問題解決のために行動する力」など、
会社員には大きく必要のない力を、
土台として持っておく必要があります。

会社員は、何か困ったことがあれば
自然と上司や先輩が助けてくれます。

しかし、副業に関しては、
「誰かが助けてくれるのを
待っているような自分」
だと
あっという間に置いていかれます。

「人を頼ること」が苦手な場合は、
自分の弱いところと向き合っていく
覚悟と努力
が必要になってきます。

私自身が元々、
全く人を頼れない自分でした。
当時はそれがとても辛かったです。

「こんなこと聞いたら悪いかな」
「聞きに行くのが申し訳ない」
「そもそも何がわからないのかわからない」

という思考で全く行動できませんでした。

この思考を180度
ひっくり返した時に
「配慮はするけど遠慮はしない自分」
なることができました。

自ら相談をしにいくことが
できるようになってからは
1人で悩む時間が減りました。

副業に対して前向きに
取り組めたことが嬉しかったです。

「人を頼る力」を持っていると、本業や
プライベートでも人生が変わります。

ビジネスは稼ぐことよりも
自己成長の機会
なのだと気づきました。

人を頼れる力をつけたのに、
上手くいかなかったのはなぜ?と
感じると思います。

それが2つ目
「過去に受けてきた影響の差」
についてです。

起業塾に入ると、
環境や人脈が整うことで、自然と
「なりたい自分」に近づくことが
できるというメリットがあります。

「脱サラしたい!社長になりたい!」
これらが一気に叶いやすくなります。

できないことを
できる人から教わるという
習い事と似たような感覚です。

しかし、私には起業塾にいて
どれだけ環境や人脈が整っていても
どうしても変えることのできなかった
価値観がありました。

それはお金に対しての価値観でした。

1番最初は「お金稼ぎたい!」
という思いから始めた副業でした。

なぜか実際にやってみると、
「お客さんからお金を
 もらうのが申し訳ない」

この価値観だけは最後の最後まで 
変わりませんでした。

このお金に対しての価値観は、
過去に親など人から
受けた影響で作られた価値観
です。

勝手に成功を妨げ、
ブレーキをかけている自分
がいたのです。

この過去に受けた影響により、
・副業としての仕事に誇りを持てていない
・自分に自信がない、自己肯定感の低さ
・本当に自分のやりたいことなのか?

など色んな課題が溢れてきました。

私の場合は、
「起業塾に入ったから副業をやる」
ではなく「(例えば)英会話で人を
助けたいから起業塾に入る」
という選択の仕方の方が良かったのかも
しれません。
(この選択ではない成功者の方も
たくさんいらっしゃいます)

私にとって、
起業塾はお金を稼ぐという目的よりも
稼いだあとの本当の目的を叶えるための
手段の1つにすぎなかったのです。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました!


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