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【今日のリサゼイトトピック】人間が誕生するまで 3

3.生命の形成と誕生

細胞=  情報系(;設計図)…..遺伝子DNA(デオキシリボ核酸)     +  代謝系(;工場)

デオキシリボ核酸..デオキシリボースとリン酸と塩基から構成されており延期には4つの構成(A アデニン、T チミン、G グアニン、C シトニン)がある。

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設計図と工場は太古の改定には噴出口が至る所にありそこから出る泡が土台となり荒海でこの2つがくっついた(=細胞)。そして自ら分裂し増殖するものを産んだ(作った)最初の生命誕生である。つまり地球の過去のある時期にある種の化学物質、特に炭素化合物の発展過程の結果として生まれたのか?とも言われている。

設計図を手に入れた工場はやがて複製しはじめ数と種類を増やしていき23億年にもわたってそんな戦いが始まった。

単細胞生物は自らをより優秀に強くするため他の細胞からDNAを抜きとり弱者は消えていく。

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シアノバクテリア


歴史的な革命が起こったのは海の中であった。シアノバクテリアがその旗手で太陽の光をエネルギーとして取り入れることが出来(光合成)、光合成は地球を変えてしまう副産物を生んだ。”酸素”である。酸素は海中の鉄分と結びつき酸化鉄を作り出していった。鉄が底をつくと行き場のなくなった酸素は大気へもあふれ出し地球=酸素の惑星となった。最初単細胞は燃え易く危険な酸素を苦手としていて互いに結びついたときは大胡膜を張るようになった。それぞれ持ち寄ったDNAは膜の中に集めた。現在の人間の中にもある核(真核生物)である。

一方、酸素を好む単細胞生物もありエネルギーを酸素から取り入れて運動量をそれまでの20倍にした。そして事件は起こる。

核を持った生物の中にエネルギーを得た生物が飛び込んだのだ。その合体した生物こそ今も細胞の中にあるミトコンドリアである。こうしてすべての動物や現在の人を構成する動物細胞が出来た。そしてまた光合成で酸素を産むぶった(葉緑体)がさらに合体し植物細胞が出来た。こうして「動物細胞」と「植物細胞」が誕生した。

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ミトコンドリア

次回 ”動物細胞と植物細胞の誕生のその後”   につづく



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