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【今日のリサゼイトトピック】今日の日本のニュース;お笑い界の芸人がしていること

むかしからお笑いは大好きである。関西のお笑いが特に好きである。今や日本のお笑いは20年前と変わった。新しい発想がどんどん若い芸人から生まれている。そして日本ではお笑いの大会が開かれるようになったのも2000年をすぎてからである。芸人はアイドル化しファンも増大し子供たちの憧れの世界になっている。日本にはいくつかのお笑いの全国大会があるが、漫才やコントを披露しジャッジに採点されていく。勝ち抜いたものが最後にトップになって賞金を渡される。なんどもそのポジションを逃している面白いよく売れている芸人がいる。それでもその場の披露した出し物によて点数がつけられ勝負は決まる。もちろん勝ち抜いたものは多くの番組依頼が殺到する。が、落ちたものは名前すら忘れられてしまうこともある。

もともとお笑いをやって食べて行こうとしている人たちは多彩である。起用不器用関係なく彼らはいかに人を笑わせようかという難しい芸を磨かなければならない。面白くなければおいしくないレストランと一緒だ。視聴者はすぐにそっぽをむく。テレビからは消えていく。なんせトップに行きたい芸人が多いのですごい競争率だ。

昭和の時代は、漫才が流行し2人組が舞台に立つその様子がTVで放送される、それだけだった。今や芸人たちはお笑いだけでなく司会やドラマ、モデル、役者、報道番組で真面目なニュースを伝えているではないか。

過酷な世界だと思う。トップに行くまでは「こんなところで…….?」というような場所で営業だ。そういう場所でやっている売れない芸人は、誰もわらおうとしない。なにか特徴やアイドル的な要素がなければファンはつかない。顔がハンサムとかブサイクとかは関係ない。

ラッキーなことに、テレビでの出番がなかれば今はYOUTUBEというオプションがある。テレビでいまいちだった芸人が今度はYOUTUBEで売れていく。表現の自由が伴ってむしろテレビでは規制されていたことが無くなった生身の芸人の番組が見れるのでどんどん登録者が増えていく。わたしはむしろそちらの方が正しいと思う。本人たちの意思がほぼストレートに視聴者に伝わっているからである。もうすでにテレビには出ないと言っている芸人もいるくらいだ。またテレビをはじめから相手にしていない事務所にも所属しない素人からのYOUTUBEプロが誕生してきている。

人を笑わせるというのは、難しい業だが素晴らしいことだ。人生で何か嫌なことがあった時でも、つらい時でも、悲しい時でも、芸を磨いた彼らは私たちを笑顔にさせてくれる。コロナであっても外が台風でも1人でも。

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