見出し画像

「TOKYOダジャン祭り」で私が一番驚いたこと

「TOKYOダジャン祭り-TOKYO THINGYAN FESTIVAL-」

先日(2022年4月9日土曜日)日比谷公園で開催された「TOKYOダジャン祭り-TOKYO THINGYAN FESTIVAL-」(※参考1)に立ち寄ってきました。

この看板の写真を撮るだけでも混雑でかなり大変でした!

ミャンマーの新年は4月

ミャンマーの新年は4月の満月なので、2022年は4月17日。
お正月つまり日本でいえば元旦にあたるのですが、その約1週間ほど前から「ティンジャン(THINGYAN)」と呼ばれる「水かけ祭り」が始まります。
(近隣国のタイでも旧正月のお祝いとして「ソンクラーン」と呼ばれる「水かけ祭り」があるようです。)

今回、立ち寄った「TOKYOダジャン祭り」では、「水をかける」ということはなく、ミャンマー人のミャンマー人によるミャンマー人のためのお祭りといった雰囲気で、テントを張った屋台でフードを提供したり、日本お祭りの的屋などでみる射的や投げ輪のようなゲームがあったり、ステージでは歌を披露していたりという感じでした。

食べたかった「モヒンガー」

モヒンガーでもお昼に食べようかな…という軽い気持ちでランチ時間に合わせて立ち寄ったのですが、炎天下で気温も高く、また物凄い混雑とあわせてこのお祭り自体が盛り上がっていて、ちょっと軽く食べようか…という状態ではなかったです。

また、見つけた美味しそうなモヒンガーの出店だけでなく、テント屋台のお店では、食べ物はほぼ売り切れになり始めていました。

ミャンマーでスタッフが差し入れしてくれたお菓子…懐かしい

この日は本当にミャンマーにいるような暑さと陽射しでしたが、実は、入場するまでも、かなりの長蛇の列。凄い混雑!びっくりです。
さらに、ヘッダーで使っている看板の写真を撮影するだけでも、次から次への撮影したい人が看板の前に立って自撮り写真や映え写真を撮影しようとしているので、誰も映り込まない看板を撮るだけでもかなり大変でした(笑)

ちなみに、ミャンマーの現地でも、みんなSNSで自撮りを投稿するのが好きなんです。(流行っているといっていいのかわかりませんが)スタッフと一緒に出かけると必ず、ポーズをさせられて「キメ写真」のようなものを撮らされます(苦笑)。

このイベントで私が一番驚いたこと

私が一番驚いたのは、入場者の90%以上、いや、98%以上がミャンマー人だろうというくらいに、ミャンマー人の方々がたくさん集まっていること。

こういっては語弊がありますが、自分が仕事で「ミャンマーに行く」といっても、大抵の人(友人など)は「ミャンマー」ではなく「ベトナム」や「タイ」「インドネシア」と勘違いをしていて、何度言っても、「ミャンマー」を覚えてもらえない…という経験をしています。
そのため、ミャンマー人の方々がこんなにもたくさん日本いるとは思ってなかったのです。(大変申し訳ない(汗)ごめんなさい!)
なんだか、私としては、驚くだけでなく、なんだか身近に感じられて、これだけ多くのミャンマー人の皆さんが日本にいらっしゃるのはすごく嬉しいことなのです。

待ちに待った「ティンジャン」ですので、東京での開催とはいえ、関東圏だけでなく日本全国からミャンマー人の学生さんも参加しているのだろうと想像がつきます。

2021年6月末現在在留ミャンマー人は35,692人。
(出典元は下記※参考2参照)
これから、まだまだ、来日してくださることを心から歓迎しております。

※参考1:https://www.facebook.com/tokyo.thingyan/

参考2:出典元:Wikipedia https://bit.ly/36jXDEx

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?