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ミャ日記 2023年4月編

「賢者の石」なるアイテムが登場する作品は非常に多いですが、その賢者の石というのは果たしてなんなのですか? その答えがわかったので書きますが尿路結石以外にありえないですね。
 まず、賢者はデスクワークが中心の暮らしを日々送っています。そして賢者は常に賢いことを考えようとしなければいけないから、思考に伴うストレスがえげつないはずです。さらに、その食生活は乱れていることでしょう(頭脳労働ばかりして飲食に気をつかうことも忘れてしまっているから)。尿路結石が作られる原因のほとんどに当てはまってしまっております。いやむしろ当てはめたいのかもしれない。だってみんな賢者の石を求めて研究しているわけですから。パラドクスが生まれてしまいました。
「ハリーポッターと賢者の石」では、ハリーポッターがポケットに手を突っ込むと、それまでそこに入っていなかったはずの、こぶし大の石が突然出現するくだりがありますが、あれは尿路結石で間違いないと思います。あれだけデカイ尿路結石はみんなの興味を惹きますから、それでみんな必死こいて探していたんでしょう。

 ふざけてばかりいてごめんなさいね。でも、こういうふざけたことを書き連ねなければ、ミャが今月尿路結石に大変苦しめられたことを昇華することができません。俺が賢者みたいじゃん。ヤなやつ〜〜〜!!

 尿路結石になったことのないために書き残しておきますが、できたての頃の痛みは腰痛と区別がつかないので、注意してください。ミャは4月からオフィスワークが始まったことから、座りすぎからくる腰痛なんだと思ってその日のうちに病院へ行かなかったため、夜中に突如襲ってきた激痛に備えることができませんでした。
 この激痛というのは、うまく言葉にすることが困難です。ミャは過敏性腸炎もお持ちなのでお腹の痛みは常にあるんですけども、この痛みと似ているテイストもあれば全然別方向からのアプローチも混在していて形容できません。激痛ということだけわかってください。
 ミャはアホなのでこのITATAの当日にすら病院へ行きません。そして次の日の夜にまたすごく痛くなり、しかもこのITATAはMORE ITATAでして、ここでようやく救急外来へ……。腹にゼリーを塗られたりCTを撮られたりして石があることがわかりました。
 これは愚者の石なのであった。
 ちょっとハショりますが、診察してすぐなくなるものではないですから、次の日も石の痛みがあり(これはどうやら体内を移動する際に管を傷つけていくことが理由だそう)、これはもうまじで死んでしまうのではないかと思うITATA(MOST ITATA)で、診察の順番を待つ間に、のたうち回ったり、泣いたり笑ったり。苦しいと人間は笑うしかなくなるということを身をもって知りました。
 石は一度できたらそういう体質になってしまって、普通に再発するようで、この先のミャはいつでもITATAのリスクに備えて過ごさなければいけないということか。とても悲しいですが、もっと辛い痛みに耐えながら日々生きている方もたくさんいますからね。辛抱していきますよ。

 そういえば石の苦痛に苛まれている間にTwitterでは縦読みブームが到来しており縦読みアカウントのフォロワー数が1万人を超えていました! 嬉しいです。ありがとうね。縦読みアカウントについては先日色々なことを考えて実行に移してみて、それが功を奏したところもあってちょっとガッツポーズなのですが石の話で尺を取りすぎてしまったので縦読みについてのお話はまた後日にしときます。来月にはあのゴールデンウィークも控えていますから(身辺上なんもできんかもしれませんが)もっとたくさん更新したいです。おやすみなさいね。

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