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#193 アレルギー対応の生チョコケーキを発見

2022.11.5.
先日、家族でエピペンの使い方について話す機会があった。

エピペンは、アナフィラキシーがあらわれたときに使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)である。

HPより
こういうやつ(これは練習用)

他の家族の話ぶりを聞きながら、どうやら自分が一番エピペンについて研修経験があるということが分かった。(医療関係者もいる中で!そんなことあるか?)

学校では、毎年4月の頭にアレルギー研修がある。勤務校では、校内のどの児童が何のアレルギーをもっているのか、除去食のルール、代替食を持ってくる児童の対応について。
そして、アレルギー反応が出た場合の対応の練習。児童役や担任役を割り振り、台本に沿って動きの確認。
その際に、エピペンも練習用のものを使って打ち方を確認する。

太ももに刺す!

アレルギー対応、起きないに越したことはないが、子供を預かる上で万が一何か起きたときに対応できないといけない。




なぜ家族でエピペンなんかの話なったかと言えば、ちょくちょく記事に出てくる姪2がエピペン所持者であるからだ。

今日も私の部屋でゲームしていた

乳・卵・エビ。小麦は以前はダメだったが、最近大丈夫に。
乳と卵を封じられると食べられるものは極端に減る。以前は小麦もだったので、パンも麺もほぼアウト。外食ではかなり調べておかないと満足に食べられないし、家での食事もほとんど別メニューである。

姪2用のマヨネーズを用意。揚げ物の衣は卵を使わないバージョンを姪2用に先に揚げる。(ちなみに「コツのいらない天ぷら粉」は卵を使っていないらしい!)

みんな、何かを買うときは成分表を確認するようになった。お姉さんである姪1もお菓子を買う前にチェックする癖がついた。
「あ、これなら姪2も大丈夫。」
醤油の成分に小麦が入っているって…ご存知だろうか!これには私も驚いた。

お家の人はずっと大変だろうし、学校に入学しても大変だろうな…と、心配になってしまう。学校の先生目線でも。





誕生日のケーキも通常のものはアウト。お祝い事でケーキを用意するときには、姪2用のケーキを別で用意することが多かった。アレルギーに対応していても、味が微妙な場合もある。

そんな中、私の弟がネットで評価の高いチョコレートケーキを発見!!!

京豆腐の生チョコレートケーキとな。しかも生チョコレートケーキのくせに卵・乳・小麦・白砂糖を使っていないそう。

これは内容的にはよさそうだが、味は期待できないかもしれないね…と言いながら、評価が高いということもあって先日試しに購入してみた。

どれどれ…

見るからに濃厚


え…

美味しい!

めちゃくちゃ美味しい!

なんだか体に良い成分で作ったものって、どこか味が淡白だったり豆とかの風味が強かったりする気がするが、これは普通にチョコレートケーキ界の中で考えても濃厚で美味しい部類に入ると思う。
サイズはそこまで大きくないが、濃厚なのでこのくらいの大きさが丁度いいくらいである。

作っているのはmusubi cafeというお店。


アレルギーでなかなかお祝い事を楽しめないという方にとってもとってもおすすめ!こういう商品が広がると、食事を安心して楽しめる人が増えるよね。
もしそういったことでケーキを探している方がいたら、ぜひ一度食べてみていただきたい。(回し者じゃないです。)





そして関係ないが5年ほど前、「MAST36」というアレルゲンを特定する血液検査を私も受けてみたことがある。何かのアレルギー反応があるということで原因を調べてみたくて。

こんな項目

で、数値が1.39を超えるとアレルギーらしく、いくつかの項目で陽性となっていたのだが、なんと
ヒノキ 200
って書いてあった。1.39超えるどころか桁が2つも違う!

数千円かかるけれど、アレルゲンの検査、発見が多くて面白かった。





#教員エッセイ
#関係ないけど
#アレルギー対応チョコケーキ

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