#588 「あ、髪切りました?」のスキルが欲しい
寝落ちしてアップできなかった記事をどうぞ↓
2024.6.6.
最近、他人が持っていて羨ましいなと思ったスキル。それは…題名のとおり「あ、髪切りました?」のスキルである。
少し前、初任校のPTAバレーに行ったときのこと。私の目の前でこのやり取りが行われていたのである。
スパイク練習の列にいたSさん(お母さん)に、今到着したばかりのMさん(男性教員)が合流。
Mさん「あっ、Sさん髪切りました?」
Sさん「そうなの。どう?」
Mさん「可愛いっすね。」
Sさん「100点満点の回答だなー!」
えー、このスキルは2段階仕様になっている。
①会った瞬間に気付き、声に出すこと
いつ切っていようが、切った後初めてその人に会ったタイミングで気付けるか。そして即時に声を出せるかが大事。
②褒めること
気付くだけでなく、どんなコメントでも良いので褒める!
「似合ってますよ」
「すっきりして夏っぽいですねー」
下手にこねくりまわして褒めるよりはシンプルに「いい感じ!」とかでもいいと思う。
なんかどうでもいいことを小見出しにしてるなあ…笑
なぜこんな記事を書いているのかといえば、最近立て続けに職場の方2人に、私がこれを伝えられなかったからである。
会って挨拶をしたときに「あれ、髪型が…」と思ったのだ。だが次の瞬間に「もしかして数日前に切ったのに私が気付いてなかっただけ?」とか、「切った…ように思うけど、どうだろ?違う?」などと少しの邪念が入り込み、言葉にできなかった。その初手を外してしまうと、その後改めて伝えるのはもっと難しくなる。
結果、2人とも切っていたというのを他の方との会話から確認することになってしまった。ああ、迷ったとしてもせめて「あれ、今日なんか雰囲気違います?」とか言えばよかったのに!!!
その点、小学生の子供たちは①が大変上手くできる。一歩教室に入ろうものなら「先生、髪切った?」と言われ、それを聞いていた周りも「本当だ!いつもと違う!」などとわらわら集まってくる。なんなら、いつも結んでいないのに結んでいるだけで「髪切った?」と聞いてくる。切ってない。
彼らは逆に②が備わっていないことが多い。髪切ったかと聞いておいて、そうだよと答えると「ふーん」みたいな。おい!
「誰かが髪切ったことが分かったら褒める」は、学習指導要領に盛り込んだ方がいいんじゃないかな!
えー、これは…
今日美容院で髪を切りながら書いた記事である。笑
なんか、「会ったら気付いて褒めてくれ」って言っているようで気恥ずかしい。そういう意図は全くない!
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