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人体の神秘とアッチョンブリケ

はろーはろー。実は4月いっぱいは外出などをお休みする月とさせていただいております。まやまです。

眠れない夜に近況報告でもしようかなと思いながらぽちぽち言葉を綴っているよ。

今月は導天和のライブもできなくて申し訳ないのですが、なぜかというと、今日から入院してるんですよね。
(あ、でも残りのメンバーでレコーディング進めてたりするのでそっちはそっちで楽しみにしててほしかったりするけども。)

直近会ったお友達には伝えてたのですが、左の卵巣に皮様嚢腫(デルモイド)ってやつがありましてそれを取るために腹腔鏡手術を受けてきます。明日。9時半から手術らしくて、滞りなければ1時間半くらいで終わるものらしいのでお昼頃には麻酔も解けて目が覚めてるのかな。

皮様嚢腫(デルモイド)って何?

内部に髪の毛・歯・皮膚組織などが含まれた卵巣にできる良性腫瘍のことらしい。え、何その人体の神秘。
発覚したのは数年前だけど、子供ができる器官の話とはいえ許可してないのに勝手に人体一歩手前みたいなの生み出さないでくれますか…という気持ちになったよね(?)
原因も予防もはっきりしてないみたい。一回できたら手術して取っても再発する可能性があるとか。でも放っておいたら捻れる可能性があって万が一そうなると激痛で緊急手術だからじゃあ計画的に取る方が良いよね、という判断。解せぬ。本当に勝手に生み出さないでほしい。

こういう病気って症状なくて全然気付けないから、特に女の子は年に一回だけでも検査しておいてほしいな。

※ブラックジャックのピノコの元になったのもこの皮様嚢腫なんだって。気になる人は調べてみてね。

手術前日の私

物心ついてから初の手術なものでして、正直とんでもないストレスがかかってるっぽい。今日も先生からの詳細説明を聞いてる途中で呼吸が上手くできなくなって吐きそうになって車椅子で病室まで戻してもらったけど、この腹腔鏡手術自体は難しいものではないって言ってくれていたのでシンジルシカナイデスネ。

でもだって「ちょっとずつ削った嚢腫をここから取り出すのでおへその傷が他より大きめになってます」とか「お腹は普通ぺったんこで手術できないので、ここから通した管からガスを入れて膨らませて手術します」とか言われたら自分の体がその状態になってるところ想像してもう無理じゃん!?!???
ぜーんぜん最後まで説明聞けませんでした。書類はちゃんと読んであるから何が起こるか知ってはいるんだけど、改めて言葉に聞くとちょっとね…。

車椅子でお部屋に戻って、横になってシクシク泣きながら腹を括り精神の安定を求めてお仕事してました。

とはいえメンタルはそんな状態でも病院自体はとっても快適なのでその話もしよう。

ナースコール付きのホテルみたいな個室

広くて綺麗で仕事できる机もあってソファもあって、トイレもシャワーもついてる。空調も部屋ごとで変更できるからなんなら出張で泊まるようなビジネスホテルより過ごしやすい。個室のランクが3つある中の真ん中のお部屋でこれらしいんだけど、一番いい部屋は一体どうなっちゃうのか気になってきた。

  • 個室  5,000円:1人部屋、トイレ付き

  • 個室  8,000円:1人部屋、トイレとシャワー付き

  • 個室 10,000円:1人部屋、トイレとシャワー付き、広い

個室予約する時に受けた説明はこんな感じ。病院で緊急対応で個室が必要なことがあるから入院するタイミングまで個室に泊まれるかわからなかったんだけど、空いてて良かったなあ。

明日は手術のあと回復室と呼ばれる大部屋で要安静らしいからこのお部屋には帰って来れないんだけど、少しの期間だけでも快適な方がいいよね。

想像よりはるかにおいしい病院食

そういえば失礼ながらも、病院食っておいしくないイメージだったの。入院経験のある知人から「ちょっと高級なふりかけとかおすすめだよ」ってアドバイスも聞いていたし。それが、今日のお昼に届けてもらったごはんに突然のビーフストロガノフが登場しまして。
なんていうか、明日の献立何かな〜?ってなるくらい全然おいしい。(私は明日は一日中点滴オンリーなんだけども)
手術当日は点滴で翌日は一日おかゆ生活らしいので、月曜日のごはんがもう既に待ち遠しいですね…。

やっぱり愛

ど初期のスタートアップで働かせてもらってる身なのでものすごい申し訳ない気持ちで入院の話をしにいったんだけど、みんな応援してくれて愛が溢れてしまったよね。
声をかけてくれた友達もわざわざウーバーイーツのギフトカードをくれた妹も仙台から駆けつけてくれるお母さんももうほんとみんな大好き。
入院してる時に使ってねっていただいたもの全部ちゃんと持ってきてるよありがとう〜〜〜!

早く回復して、仕事も音楽も遊びも全力でやるために戦ってきます。待っててね。おやすみ。

このとっ散らかった文章を楽しく読める日が来ることを願って。

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