1月25日発表の「人口動態統計速報 令和3年11月分」によれば、去年に比べてわが国の超過死亡者数は、66,904人。東北大震災が起きて去年で10年になるが、死者は15,899人。(https://www.sankei.com/article/20210309-SQ5FXILHRBMA5JLTGST4PNAGAA/)
どなたかが夏頃に、東北大震災の起きた2011年の人口動態統計の数字と去年の数字をキチンと比較していたが、そこまでのことをしなくても、東北大震災よりも明らかに死亡者数が多いことが分かる。
ナチスはユダヤ人を大量虐殺したとされるが、その前に20万人を超える障害者を殺害している(T4作戦)。1939年に始まり、1945年まで続いた。
1年半で約7万人の障害者を殺戮したT4作戦。ホロコーストのリハーサルだったとも言われる。1ヶ月あたり約3,900人。今回速報で出されたわが国の去年の超過死亡者数の66,904人は、11ヶ月分だ。平均して1ヶ月あたり6,000人。T4作戦の1.5倍だ。
メディアが報じなければ、無かったことになるらしいが、この超過死亡者の数字はどう考えても異常。一昨年はなくて、去年あったものは何かは、誰でも分かること。それをひるむことなく訴え続けている人を、ヒステリーだとか、うるさいと揶揄する人々さえもいる。
ガンガン液体を打ってきた医師、子どもを連れて行った親、打つことを推奨した行政、教師・・・。全てが明らかになったとき、この国の知識人は彼らを擁護するためにどんな言い訳をするのだろう。
この人たちを哀れな被害者だと言うのだろうか?
情けないとしか言いようがないね・・・