半年前に一歩踏み出してワクワク人生なった私が次に踏み出したいこと
みなさんは、何か挑戦したいことはありますか?
挑戦に向けて一歩踏み出す準備はできていますか?
私はフリーランスになりたいという夢を叶えるため、半年前に一歩踏み出しました。今もさらに挑戦するために新しく一歩踏み出したいことがあります。
かつて私は「石橋を叩きまくって渡る」がモットーの超慎重派でした。夢描くのも、何かに挑戦しようとするときも「やりたい」という気持ちの前に「失敗したらどうするの?」という心の声があり、一歩踏み出すことができませんでした。
しかし今では、とある出会いをきっかけに「もっとやりたい」「もっとできる」と思えるようなワクワクする人生へ変えられました。
本記事では、生涯平凡で無難な人生を送るはずだった私の、一歩踏み出す前後の環境や気持ちの変化についてご紹介したいと思います。
現状を何か変えたい方や、変わることが怖い方が一歩を踏み出せるような後押しになれば幸いです。
なかなか一歩踏み出せない5つの要因
なぜなかなか一歩踏み出せなかったのか。私の「超慎重派の性格だから」の理由の下に隠された本当の理由から紐解いていきたいと思います。
1.「どうせ私なんて」と自己否定
私は、小さいころから何をするにも人と比べがちでした。テストで高得点を取って褒められている子がいれば、「あの子はすごいな、私はあれだけ勉強したのにダメだった」と落ち込みました。部活動で良い成績を残した子がいれば、「あの子もすごいな、努力してちゃんと結果もついてきて。それに比べて私は・・・」と羨み、妬んでいました。
得意不得意は人それぞれで、自分にもできている何かがあったはずです。それなのに、できないことばかりに目を向けて、できない自分に対して否定的な感情を持っていました。
2.快適な現状を変えたくない
人には現状維持バイアスと言われる心理傾向があります。今よりも好転するとわかっている事柄においても、現状維持を望み行動を起こさないということです。私にも例外なく現状維持バイアスが作用しました。
「今でも十分心地よくいられているのに、そんな現状を捨ててまで変わる必要ってあるのかな?」
そんな言い訳を思い浮かべては、行動を起こせない自分を正当化していました。
(参考:池田まさみ・森津太子・高比良美詠子・宮本康司 (2020) 現状維持バイアス 錯思コレクション100)
3.完璧主義でできない自分が許せない
完璧主義な私は、自分がやることはすべて完璧でありたいと思っていました。だからこそ、完璧にできること以外はやりたくないのです。苦手なことや出来そうにないことには、取り組もうとはしませんでした。
「できないことは恥ずかしいこと」という気持ちが、心の底にある「挑戦したい」という気持ちを押しつぶしていました。
4.知らないことは怖いこと
自分が知っていることについては、物事がうまくいく方法やもしものときの対処法がわかっているので、不安にはなりません。しかし知らないことは、想定外のことが起きたときや失敗したときの立て直し方がわかりません。
ゴールまでの道のりがしっかり見えていないと怖いのです。綺麗に舗装された安全が保障されている道しか歩けませんでした。
5.他人軸でしか生きている
自分に自信がなかった私は、自分のことも自分で判断できずに他人の意見を聞いていました。
営業職から新しい職種にチャレンジしたくて転職を考えていたときは、親や友人から「3年は働かないと何もわからないよ」「営業職の方が給料がいいんだからもう少し頑張るべきだ」と言われます。
私は、みんなが言うんだから間違いないと転職をキッパリと諦めました。
今となれば、誰のための人生なんだろうと思います。
一歩踏み出したいと思えるきっかけをくれた3つの出会い
25歳のときに新卒から3年間営業職として働いてきた職場を体調面の理由で退職しました。
はじめて石橋を突っ走ったような感覚。慎重派の私は不安で仕方ないはずなのに、もしかしたら自分が変わるチャンスなのかもしれないと少し希望を持てたことを覚えています。
2度と来ないだろうチャンスをモノにするために行動していく中で、3つの出会いがありました。
1.頑張れる活力となる推しとの出会い
時間にゆとりができた私は、好きなのに時間がなくてできていなかった読書、映画、ドラマ
などのエンタメを消費することに時間を費やしました。その中で気になる人を見つけ、より作品を追っていくうちにその人の所属するアイドルグループが好きになりました。
睡眠時間もろくに取れない多忙なメンバーが「自分のやりたいことをしたり、自分磨きとかまだまだやりたいことがいっぱいある」と言っていました。
映画、ドラマ、バラエティなど各方面で十分なくらい活躍している彼らがさらに高みを目指そうとしている。時間を持て余している私なんてもっと頑張るしかないな。そう思い、新しいことに踏み出そうと決めました。
2.自己分析で見つけたなりたい自分との出会い
改めて自分を見つめなおそうと自己分析をしました。今までは何事も「できる、できない」から考えてしまっていましたが、それをいったん取っ払います。
ノートに思いつくままにやりたいこと・やりたかったことを書き出していきます。深く考えずに、頭に思い浮かんだものはすぐに記していきます。「できる、できない」を頭で判断する前に記していくので、本当に自分が求めていることがわかりました。
私のノートには「時間や場所にとらわれない働き方をしたい」「フリーランスとしての働き方もありだと思う」などの今まで心の奥底にしまってあった本当になりたい自分がいました。
3.キャリアスクールSHElikesとの出会い
自己分析から見つけたなりたい自分を叶えるために、キャリアスクールの入会を決めました。数あるキャリアスクールのなかで私はSHElikes(シーライクス)を選びました。
SHElikesは、女性向けキャリアスクールとしてWebデザインやライティングなど、45種類以上の職種スキルを学べるコースを展開しています。つまみ食い形式にいろいろなコースを受講できるので、自由に働きたいという思いがありながらも何がしたいかが分からなかった私にSHElikesはぴったりでした。
また、SHElikesは受講生同士の交流がさかんです。みんなが夢の実現に向けてSNS上で励ましあいながら学習しています。受講生たちの前向きなコメントからポジティブなパワーをたくさん貰えます。みんながみんなを認め合う温かい空間なので、いつのまにか「私なんて」と卑下する自分はいなくなりました。
挑戦の先にワクワクがある
SHElikesには、学んだことをアウトプットできるお仕事チャレンジという場があります。
私はライティングで学んだスキルが身についているかを確認するためにお仕事チャレンジの中のライターコンペに挑戦しています。
コンペなので採用・不採用が存在します。過去の私だったらどうせ採用されないからと諦めていたかもしれません。しかし今は毎回採用を夢見て執筆することがとても楽しいです。
できると信じて挑戦する過程がワクワクであり、楽しいということに気づきました。
そんな私の次に踏み出したいことは、住みたかった憧れの街へ引っ越すことです。フリーランスになるために半年前に一歩踏み出した私。次はさらなるワクワクを求めて、好きな場所で働くために一歩踏み出したいと思います。
みなさんもワクワクを求めて一緒に一歩踏み出してみませんか?
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