ルーティンや習慣

『元気あるなし。』でも触れたけれど、元気がない時って特に元気回復のためになることをできなくなる。全般的な気力がなくて、集中力、行動力、決断力、ポジティヴ思考に意識を持っていく力…色んな力が鈍って、自分のためになることを選択できなくなる。どうにか力を出しても、ジタバタするばかりで余計消耗しちゃったり。

自分のためになることとは、’長期的・総合的に見て可能な限り自分にとって善であること’。無理してエネルギーを出す必要があること・一回きりしか効果のないこと・ただ意識の高いこと、ではない。

なーんにも出来ない時ってあっていいと思う。もうどうしようもなくなったら、そんな自分を許してあげたい。ただその中で、のちのち自分が面倒な思いをしたり、不快な思いをして小さな後悔を積み重ねるのは、できるだけ避けたいなぁと。なので事前に(元気のある時に)、自分用元気ない時マニュアルみたいなのを考えておいてあげると、助かるだろうと思った。


ここで少し話を変えて。近ごろ、良いルーティンや習慣を持つことで、生活に秩序をもたらすことの重要性について考えていた。(上記のマニュアルについてもその流れがあったために思いついた。)

”私の生活に必要なのは、秩序なのではないか”

私は、自分の感情に対して敏感で、細かな表面上の気分に重きを置きすぎるところがある。自分の感情の機微を捉えることは、自分を知ることになるし、ひいては他人を知ることにもなる。しかし、あまりに細かなものまで重視しているとただの気分屋となってしまい、本当に大事なものを逃してしまう。

現状の私は、さまざまなことをその時の気分で決定する傾向があるが(おやおや…)、それは自由度が高いようで、低いのではないかと思った。脳は何かを決定する度に、”意志力”を使うという。その意志力は集中力と関係していて、睡眠等によって回復されるが有限であるらしい。朝起きてから夜寝るまで、どんどん意志力は消費され集中力も落ちていく。それほど自分が重視していないことに意志力を使っていては、すぐ疲れてしまうし、もったいないと思ったのだ。

そんな私の生活にルーティンや習慣を取り入れ、生活のみかけの自由度をあえて下げる。明らかに自分にとって良い効果のあるものを習慣化すれば、意志力を節約できる上、小さな後悔の積み重ねも減るだろう。そうして生活を整えることがきっと、より創造的で、開放的で、すっきりとクリアな自分をつくってくれる。

具体的にどんなことを習慣にするか、これから考えて、少しずつ取り入れたい。たぶんコツは、ハードルを低めで設定すること…。やりますか~。


(DaiGoさんの『自分を操る超集中力』を参考に書いた部分があります。読むだけでなく実践すれば、得られるものがすごく大きいだろうなと思う内容で、読んでよかった。)

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