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京大連続講義(1)哲学⑥補講「『われわれとしての自己』とアフターコロナ」出口康夫先生

京都大学のオンライン公開講義
テーマは、ウィズコロナ時代に必要な「人文学」

8/15(土) 哲学【補講・第6回】出口康夫教授
「 ⾃⼰とは何か:「われわれとしての⾃⼰」とアフターコロナ
先週、視聴者が「まさかの補講!?」と歓喜にわき、待ちに待った一週間だった。そして出口先生がまさかのTシャツで登場。きゃー♡

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鈴木大拙さん『 それはそれとして… 』というメッセージ。

鈴木 大拙(すずき だいせつ)
禅についての著作を英語で著し、日本の禅文化を海外に広くしらしめた仏教学者(文学博士)。同郷の西田幾多郎、藤岡作太郎とは石川県立専門学校以来の友人であり、鈴木、西田、藤岡の三人は「加賀の三太郎」と称された。
出典:Wikipedia

哲学に「京都学派」というものがあると聞いたことはあれど、京都大学の哲学の先生のお話を聞くのは初めてのことでした。全6回、長いようで短くて、一度では理解できないものでした。それでも、出口先生から希望を授けていただいたように感じます。

人間の本質は「できること(capability)」ではなく「できないこと(incapability)」、弱いことにある。だからこそかけがえのない、尊い存在なのである。
自己の開き拡げ」をしていこう。「われわれ」を成立させていこう。

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#立ち止まって考える という機会を無料で提供していくのは、国立大学としての使命であると考えています。また、いつかお会いできるでしょう。
これからも「われわれ」しましょう!

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(完)

<論文>「われわれとしての自己」を評価する --Self-as-We尺度の開発--

京都アカデミアウィーク2020

「哲学の道」に興味がわいたので、上原麻有子 文学研究科教授「ありあまる情の哲学―京都学派とともに考える」の受講を申し込みました。

無料オンライン配信
開催日 2020年10月12日 月曜日 〜 2020年10月16日 金曜日
時間 14時30分~20時00分
定員 各講演100名程度

ああ。京都に行きたい。

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