【音楽の話】Binary Star
こんにちは。
こちらは、ふだん洋楽を聴かないよ、という方に向けて、私が持っているレコード10枚から1曲おすすめする記事になっております。
ですが、今回は所持レコードからではなく、ある作品のオープニング曲をおすすめしたいと思います!
YouTubeのリンクもあるので、ぜひ流しながら読んでみてください!
銀河英雄伝説Die Neue These
いきなりですが、アニメ「銀河英雄伝説Die Neue These」という作品をご存知でしょうか?
人気の作品なので、知ってるよ!好きだよ!という方も多いかもしれません。
私は前からなんとなく名前は知っていたのですが、きちんと作品に触れたのは今年になってからです。
この作品は、田中芳樹さんのSF小説「銀河英雄伝説」をアニメ化したものになります。
原作は約40年前に刊行され、その後1度アニメ化されています。
そして、2018年に「原作の再アニメ化」として、再びアニメシリーズが始まり、現在深夜枠で放映中です。
ざっくりですが、Wikipediaより引用させていただいたあらすじがこちらになります。
主人公は2人います。
銀河帝国側の主人公「常勝の天才」と呼ばれるラインハルトと、
同盟国側の主人公「不敗の魔術師」ヤン・ウェンリー。
かたや燃えるような野心を胸に、周囲の貴族たちから疎まれながらも、その天才ぶりを発揮して艦隊を指揮し、権力の階段を駆け上がっていきます。
(そしてシスコン)
もう片方は野心などは全くなく、むしろ自身も軍人なのに権力や戦争・軍に嫌悪感を抱いているという矛盾をかかえながらも、その才能を周囲が手放さず、ときに味方であるはずの国家にも悩まされながら、艦隊の指揮官として戦っていきます。
(ふだんアニメグッズに興味は湧かないけれど、ヤンのフィギュアがあったら、私はほしい…)
そんな対照的な2人の天才のぶつかり合いを通して、緻密に作り込まれた世界観と、まるでの本物の歴史書を読んでいるが如く繰り広げられていく物語が、みているこちらをハラハラドキドキさせてくれます。
「宇宙物」というと、ガンダムなどのロボットや特殊能力などが出てくることを想像するかもしれませんが、
この作品はそういったものはなく、人間同士、国家同士の思惑や駆け引きなどが魅力の物語です。
作品の紹介が長くなりましたが、今回おすすめしたい曲は再アニメ化で使用されたオープニング曲になります!
Binary Star
1つ目の動画が、アニメのオープニングムービーです。
私は初めてこのOPを観たときに鳥肌が立って涙が出ました…!
まだ内容もよく知らず、タイトル有名だからなんとなく観てみるか、とサブスクで流しただけなのに、、なんだこの胸を震わすOPは…!!
最初は静かに、まるで独り言を囁いているかの如く歌が始まり、
だんだんサビにかけて心の内を爆発させていくように盛り上がりを見せていく…
とくに好きなのは最後のBinaryという歌詞とともに「銀河英雄伝説」というタイトルが出てくる場面…
ぶわぁっ
め…目からぁ、
滝がぁ…!!
しょっぺぇやぁい…!!
2つ目の動画は、この曲のMVになっております。
こちらも美しい映像なのでぜひ観てみてください!
そしてこちらは意訳してくださっている方のリンクです。
後半にグレーの文字で意訳してくださってて、前半は丁寧に訳の説明をしてくださっています。
こちらの意訳や、ほかの方の訳詞も読んだりしましたが、
敵対する国同士や、主人公2人を表しているような歌詞になっているように感じました。
それらがボーカルの美しい声とサウンドによって、とても壮大に作りあげられています。
再アニメ化シリーズは、テレビ放映では現在セカンドシーズンが終わったところで、来月からサードシーズンが始まります。
なのでもしかしたらOPも変わってしまう可能性もありますが、各種サブスクで視聴することができるので、ご興味あればぜひ観てみてほしいです!
興味をもってくださった場合、1つ注意があります。
ネットにネタバレほいほい転がってるから、気をつけて!
です。
私は再アニメ化と並行して旧版もずっとサブスクで観ているのですが、そちらもまだ観終わっていないのにうっかりネットでネタバレしているのを観てしまいました…。
お気をつけください。。
そして、さらに興味があれば旧版も観てみるととても面白いです!
旧版は「銀河声優伝説」と言われたほど多くの声優さんが出ていて、今では有名なかたも声をあてていらっしゃいます。
例えば、
「あれ?このクールな2枚目キャラクター、どこかで聞いたことあるな…。
……もしかして、アナゴさん!?」
みたいな発見もあり、この声誰だったかな〜?なんていう楽しみもあったりします。
その他、キャラクターデザインについても、再アニメ化と旧版でのイケメンの違いなんかも、観ていて面白かったりします。
今回の記事は、全体的に音楽というよりアニメの紹介色の方が強くなってしまいました…。
ですが、アニメにも興味もらえたら嬉しいですし、曲の方だけでも興味持ってもらえたら嬉しいです!
よろしければチェックしてみてください!
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