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日々のあれやこれや

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日常の気づきやあったこと、感じたことなどを綴ったエッセイ
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#義母

義母を思う、いつもと違う春

施設にいる義母が2月に誤嚥性肺炎になり、二週間入院した。 でも、順調に回復して、退院できた。入院中に会いに行ったけれど、そんなに悪くない状態に見えた。胃ろうになるかも?なんて話もあったけれど、それもしなくても大丈夫…という話ですっかり安心していた。でも、先日、あまり状態がよくないと連絡が来た。胃ろうにする・しない、ではなく、胃ろうは既に選べないらしい。2週間、点滴になったけれど、その後のことはどちらかを選んでくださいと言われた。 ①中心静脈栄養 ②何もしない ①の中心静脈栄

誤嚥性肺炎になってしまった義母のこと

一昨日、義母が誤嚥性肺炎になり、二週間ほど入院することが決まったと義姉から連絡があった。義母は施設に入っている。 義父が7年ほど前に突然亡くなる少し前から、義母には認知症の気配があった。義父の死後、一人暮らしになってしまうのが心配で、それまで頑なに拒まれていた認知症病院での診断を受けたところ、認知症の初期段階だった。義母の強い希望があり、義姉夫婦が車で20分くらいのところに住んでいたのもあって、サポートを受けながら一人暮らしを続けていたけれど、4年ほど前にそれも限界になった