子どものイライラ感情にのっかってしまいがちな母が心がけていること
波風立てずに毎日穏やかにゆるゆると過ごすことが私の理想なのに、朝から娘がイライラしている日がありました。
そんな時私はどうしても相手の感情に引きずられそうになってしまいます。この日も引きずられそうな自分に気がついて、ストップストップ。
母歴13年目の私はそういう自分のクセに気がついて立ち止まれるようになりました。
立ち止まった後は、子どもの気になる行動には感情で注目しない。そして、他の楽しい話題、つながる話題でおしゃべりをする。
そんな風にその日の朝は娘たちを学校へ送り出しました。
最近娘はそういう場面がちょこちょこ見られるようになり、母としては娘の思春期への入り口を感じていたところでした。
仕事が終わり、帰宅して夕ご飯を食べている時
(あ!この感じなら聞けそう)という体の感じを感じたので娘に最近のイライラについておしゃべりしてみようと聞いてみました。
わたし「今日はいつもよりご飯ゆったり食べられてうれしい^^
そういえば娘ちゃんさー、最近例えば今朝とかイライラしてなかった?なんかあったの?」
娘「べつになんもないけど、やりたいこといっぱいあるから急いでる!」
わたし「なるほど!お母さんもさ、これやらなきゃあれやらなきゃと思って焦って、あー今日もこれ出来なかった~とか感じるとすごく気持ちが落ち込んだりしていらいらする」
娘「そうそう!そんな感じ」
わたし「おんなじだね(笑)それで娘ちゃんは何をそんなにたくさんやりたいって思ってたの?」・・・
その後も娘とその話題であれこれおしゃべりが盛り上がりました。
女性は共感することに幸せを感じる生き物とはよく聞きますが、娘と共感しあいながらいろんなお話ができて、私もすごく楽しかったです。
何より、娘の成長を感じました^^
同時に、娘がイライラしている時にその感情に乗っからないで、その事には感情的に注目をしないようにして、落ち着いたときに話を聴いてみてよかった~と心から思いました^^
私の理想は理想として持ちつつ、理想と現実のあいだにある私と相手の妥協点は無限大に存在します。感情的にはんのうしてしまうこともあるけど、そんな自分も受け止めつつ、娘といつまでもこんなふうにおしゃべりできる仲間でいたいなと思った出来事でした。
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