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クラファンのリターンは凝りすぎないで

こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。

クラファンのご相談をいただく際、これから企画設計という場合にお伝えすること。

リターン設計は凝りすぎると、チャンスを逃します。

理想的には金額に差をつけて4段階くらい。寄付の場合、これに加えあと2種くらい高額メニューを追加もあり。各段階に「明確な差がある」のが望ましいです。

理由は?

ユーザーがリターンの選択に迷って、Webサイトから離脱したら購入(もしくは寄付)いただく商機を逃すからです。迷っている間に人は忘れます。クラファンはあっという間に終わります。

クラファンを実施しているオーナーにとっての60日と、応援するユーザーの60日は全く体感時間が異なるのです。

クラファンはストーリーで訴えかけるとはいえ、長すぎる自分語りではユーザーが離脱しがち。

✔️このクラウドファンディングは何が目的なのか
✔️応援することでどんなことが起こるのか
✔️他のプロジェクトと違う強み、差別化ポイントは何なのか

この本にもありますが、PREP法、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(実例・具体例)」「Point(結論)」の順で書いてみてください。 

最初に結論を述べ、最後にまとめとしてもう一度結論を述べる構成となっているため、話をすっと理解しやすいのが特徴!

寄付型、購入型でリターン設計も少し異なりますが、「応援したらどんなことが実現されるか」をわかりやすく伝えるライティングが必要です。

リターンはシンプルに凝りすぎない。気をつけてくださいね。



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