どこまで口を出すのがその子のためか

こんばんは。
こじかに見える人です。
1回目の初投稿を経験し、まったく誰にも読まれないと思っていたので、いいねを意味する「スキ」をいただけてびっくりしました。
何かしらで繋がれる、noteも改めてSNSなんだなと思いました。(今更)

さて今日のテーマ。
「どこまで口を出すのがその子のためになるのか」

これはいつも悩みます。

20代前半の子たちからすれば、私は完全に口うるさいアラサーです。
とてもいい子たちなので、「なるほど。」と聞いてくれる子たちばかりですが、内心「うるせーなー」と思っているだろうなと被害妄想しつつ、いつまでどこまで言い続けるかを悩みます。

そんな今日の出来事。

私の直属の部下、A子ちゃん。
新卒で入社して4月で2年目に突入。イマドキ珍しい全てに全力疾走だけど、何かと抜けが多いおっちょこちょいさん。

A子ちゃんに任せた、ある簡単な仕事。
自分で写真を選び、文章を考え、アップする。

チェックしなくても、大丈夫よね~と言おうとしたところ、
チェックしてほしいです!と、自ら要望。えらい。
(でも内心、このくらいはチェックなしでも問題なくやってほしい)

いざチェック。

気になる、これも気になる・・・これも気になる~~~

やっぱりチェックしてよかった。
それは事実、プロジェクト的にNGな写真をセレクトしていたりなどもあった。それは阻止できてよかった。

問題は文章。
正直どこまで添削する?
私は赤ペン先生になってもよいのか?
本人は添削求めているのかもしれないけど、あまりにも「ここも、ここも、」と言うと鬱陶しくない?
彼女の自主性うばっちゃわない?
添削しすぎて、独創性うばっちゃわない?

そんなことを考えながら・・・
「言いたがり・指導したがり」な私はお腹周りがむかむかしてきた。

そこで考えました。
>>>>本人に選択させよう!<<<<

言いたい箇所は5個あった。
絶対に直してほしい箇所【3つ】は、「作り上げたい完成度とイメージのために、お願い」として訂正を依頼。つまりは指示。

私の感覚としてこうあるべきかなと思う【2つ】は、
「今の内容でも全然悪くない。これは私からのただの提案だと受け取って、取り入れる・取り入れないはA子ちゃん自身で選んでいい」と判断を委託。

A子ちゃんにそう伝えると、
指摘された、せっかく考えたのにやり直し、という雰囲気ではなく、「分かりました!どうするか考えてみます!明日再度出します!」と。

あら?良いリアクション(*^^*)
成功かも。

いつもガミガミうるさい私が、ぐっと相手を信じて一歩ゆだねてみた、そんな出来事でした。
全部をゆだねる日が来ることを願いつつ、ちょっとずつ割合を増やしていこう、そのくらいから始めていこう。

やっぱり仕事の根底には、自分は楽しく仕事したいし、
同じチームの仲間にもやりがいや楽しさ感じてほしい。
最近(というか数か月)それを忘れていたな~と思います。

心にゆとりを。
自分にやさしく、相手にやさしく。

伝えるべきことは、相手の背景を想像しながら伝える。

明日もがんばろ。

2021.5.4
「GW休みなんてありません」のこじかでした☆彡

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