No.45 植物入れ替え&水槽掃除
こんにちは、Yです。
前回交尾を目撃したミナミヌマエビですが、どうも抱卵していないようです。
よくわかりませんが、満月か新月あたりに抱卵と産卵をするようなので、明日か今月中旬を過ぎた頃にはまた変わっているかなと思います。
植物の話
さて、先日またしても夢の国(オザキフラワーパーク)に行ってまいりました。
目的は水槽上の植物の一掃&総入れ替えのため。
今までの育てた植物は以下の通り。掃除する理由も併記します。
・枝豆…一株から数が取れないしサビ病にかかりやすい
・イエルバブエナ(モヒートミント)…浄化効果が低い
・オクラ…芽が伸びた後、枯れて全滅。再チャレンジ
・青しそ…種が畑下へ落下したりカビたりした。再チャレンジ
枝豆はよくなかったですね。最初の頃は栄養があるから、実ができるものだと都合がいいだろうと思いましたが、成る実が大きいほど水栽培ですから水っぽくなりますし、30cm水槽の上では支えるのも大変ですので、反省点が多いです。
イエルバブエナは便利ですが、浄化効果が低く、気温によっては発芽も遅いので注意が必要です。
オクラとしそは、とにかくハイドロボールの中で水カビにやられているケースが多かったです。後からハイドロボールを掃除するときも大変でしたし、畑下へ落下してそのまま発芽しているものもあったりしたので、ある程度水槽とは別の場所で育ててからハイドロボール内に入れるのが理想でした。(後から入れるのも根を傷つけてはダメなので、大変なんですけどね)
で、掃除を開始。
かなり汚いですが、これでも半分くらい汚れを取ったところです。
枝豆があったので畑を退かしづらいというのもあったんですが、原因がこれ↓
スポイト内の小さいペレットみたいな形しているものがわかりますでしょうか。
これがね…すごく大量にあって、8割これを取り除いていたようなものなんですが…
犯人↓
ミナミヌマエビがいたんですよ。2匹。
水槽の水面から5cm〜8cm程度上に畑があるわけですが、どういうわけかエビ2匹がずっといたらしく、奴らのフンで散々汚れていました。
畑を退かしたとき、エビが居て心底びっくりしましたが、それはそれ。即座に出て行ってもらいました。(そして翌日2匹のうち1匹が死ぬという後味の悪い話…)
とにかく、もうこんなことをさせないためにも、とかなり念入りに掃除しました。
結局は底面フィルター側のポンプを洗わないので、あまり意味がないといえばないのですが、これから入ってくる植物を少しでも良い環境で迎えたかったので、
ハイドロボールも一粒一粒丁寧に洗って、水カビや植物の根っこのゴミが付いているものは排除しました。
植物入れ替え
今回はしっかり下調べをしたうえで買ってきたのですが、まず決めたのが
・ハーブ(何度か収穫したら入れ替え)
・観葉植物(常設)
・野菜(収穫のたびに入れ替える)
この3つを入れようということです。
特に野菜については、絶対安全と言われる葉物にしました。
今の時期がちょうど種まきに良い季節ということもあり、葉物の種は多かったです。
そうして今回お迎えしたハーブがこの子たちです。
一番左は挿し芽ですが、
右からアロマティカス、ラムズイヤー、アロマティカス…(1株買ったつもりが、株分けできたので、分けました)
翌々日には水栽培用の根を出していて、非常に優秀なハーブ様たちです。
ラムズイヤーは特に欲しかったので無事に購入できて嬉しかったです。かわいい…
もう新芽の部分がフッワフワで、指先でなでるだけで最高に癒されます。可愛くてたまりません。
アロマティカス様は万能系で、食べてよし、煎れてよし、な多肉ハーブです。(多肉って見た目がとっても可愛いんだよな〜)
触りすぎると臭いをきつく感じますが、よく刻んでオムライスに入れたりとか、アイスの上に乗せたりとか、そのまま葉っぱを洗って齧るとかできます。
最近は紅茶に浮かべるのが好きですが、浮かべてある葉を食べれるというのはお得感があります(笑)
他に水栽培ではなく、土の栽培用にコモンセージとバジルを購入しました。どちらも挿し芽で水栽培できれば畑に入れる予定です。
次に観葉植物枠の話をします。
特に個人的にチャレンジしたかったのが常設用の多肉植物!
一度乾燥させて根を切る、というのは土からハイドロカルチャーへ移行するときのお約束みたいなものですが、多肉植物は一切育てたこともないので、ドキドキしました。今どきはサボテンも水栽培できると聞いて驚いています。…やってみたいですね
多肉植物とは別に、すぐに植えられる用としてハイドロ苗というハイドロカルチャーで既に育成済みの苗も買ってきました。こちらはMさんがお気に召した「トラディスカンチア」にしたのですが、とても葉の色が美しいです。
ハイドロ苗の場合、小さなスポンジがついてくるので、そのまま植えても良いと思いますが、ちょっと気になったので根を傷つけないように外しました。ストレスかけてごめんなー
それで現状はこんな感じです。
右上から、バジル、アロマティカス、トラディスカンチア、オクラ、下段全てがアスパラ菜です。
トラディスカンチアとハーブ2種は既に根を張っていて、とてものびのび成長しているようです。(掃除したばかりだが汚れている…)
アスパラ菜は初めて百均以外の種を植えましたが、発芽率がほぼ100%で驚いています…!すごく生育がいい!
オクラは余っていた百均の種で再チャレンジです。ある程度の長さになると葉が枯れたのは、根がハイドロボールの汚れで詰まったからなのか、水の過剰摂取なのか気になるところですが、そもそも水栽培ができる植物なので、様子をみます。
さらに枯れた場合用に苗の準備もしています。
スポンジで発芽させて、一定の大きさまでハイドロ苗として育てて、畑側がダメそうであればこちらと入れ替え。畑側が無事なら別の容器で水栽培します。
今のところ発芽は順調です。
水槽掃除
水槽掃除で今回大活躍したアイテムがこれ↓
最初は角で磁石が外れてしまったりしていましたが、慣れるとカーブできるようになります。
もうとにかくすごい便利!!!
いままで手や持ち手のあるクリーナーを使って壁面を拭いていたのがアホらしくなります…。
いつも拭けている面はもちろんのこと、
植物畑の後ろもスイスイです…!
すごい、すごーい!!!(拍手)
中と同時に表面も拭けるので、水垢も落とせますし、本体のクリーナー部分は毛が短めなので手入れもしやすいです。嬉しい…
それで、今回は糸状ゴケをおおむね取り除き、
ウィローモスは剪定、ウォーターマッシュルームは一部廃棄して
アナカリスとマツモを導入しました。
切ったアナカリスとマツモのおかげか、メダカが比較的上を泳ぐことに抵抗がなくなったようで、隠れる場所があると違うのだなーと思いました。
タッパー側は特になにもしていないのですが、
一個だけ私がどうしてもやってみたかったものを採用しました。
台座と網の間にウィローモスを挟んで、ウィローモスドームみたいなものを作る装置です。
すごく簡単な作りなんですが、これが欲しかった!
モサモサになる頃に稚エビが生まれてくれるんじゃないかと期待しています。
最近は他のメダカがいなくなって餌が食べ易くなったせいか、白目くんの体が大きくなってきて、とても嬉しいです。健康なメダカになれよ…
あと、マヤカを植えているとドジョくんにそのまま掘り返されるため使っている板(?)も買い足しました。なにかのタイミングでアナカリスの台座にしようかと思っています。
安価なハンディドリルや千枚通しで簡単に穴あけできますし、レイアウトに非常に便利です。
色々しましたが、抱卵したエビに脱皮されないように半分以上の飼育水は変えていません。毎日ハラハラしながら生存確認しています。いまは死ぬ可能性よりも、脱皮される可能性があるので怖いですね…
エビ(卵)くんたち、無事に還ってください…ウィローモスはもさもさにしておきます…。
久しぶりにお世話する植物が増えて楽しくなりました。
では、また。
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