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No.48 アクアポニックス一区切り

こんにちは、Yです。

現在、タッパーもメイン水槽も稚エビが順調に育って1cm程度になり、メダカやドジョウに捕食される心配がなくなりました。

と同時に、新たな抱卵個体のエビも出てきて、なんと先日まだまだ稚魚だと思っていたメダカすら抱卵しました。(成魚だったのかお前ら!サイズちっさ!)

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メダカは3cm程度で、親の楊貴妃メダカよりはるかに薄い体色になりましたが、

すっかり大人だったようです。

メダカを初めて飼ったし、針子も初めて見たような初心者Yには、飼っているメダカが成魚なのか稚魚なのかわかりませんでした…。抱卵して初めて気付きました。

6月頃に生まれたメダカが9月には抱卵するような個体に成長しました。

早すぎるような気もしますが、そんなものなんですかね…。


メダカもミナミヌマエビもがっつり増えて水槽を大きくしようかどうか悩む日々です。

ここまでで、やったり買ったりして良かったものや、今後買いたいと思っているものをまとめておきます。

1. 底砂利

今は濾過砂利を使っているのですが、正直言って丸い玉砂利のほうが良かったかなとMさんと話しています。

特に濾過砂利がダメな理由はないのですが、玉砂利にはメダカ様のものがありますし、黒い砂利のほうが拙宅の水槽のレイアウトではよく映えたんではないかと思う次第です。

濾過砂利の濾過機能も、あとから流木やら石やらたくさん入れると思うので、そこまで頼るものでもないかなと思います。使い切ったら買い替えたいなー(使いきれない)

2. 掃除道具

今までも何度かチラチラご紹介しましたが、以下のものは必須です。

・プロホース(底砂利掃除、水換え用)

・マグネット付きの壁面ブラシ

・パイプ洗浄用ブラシ

・スポイト(稚エビの移動から、ミズミミズの確保、他ちょっとしたゴミ取り用)

・バケツ、魚網etc...

あと掃除というか、水の掃除という意味では底面濾過さまさまでした。

アクアポニックス用の水槽では少々工夫する必要がありますが、底面濾過にするとミナミヌマエビの死亡率激減します。

掃除は(過密飼育なので)週1回しますが、過疎飼育や水草水槽にちょっとのメダカ程度であれば多少サボれる気がします。

あと試薬がめちゃくちゃ大事です。紙の試験紙もいいですが、pHとかNO2あたりはしっかり測りたいです。特にpHは勝手に上下して、その影響で生体を殺すのでよく見ておきたい…。

3. アクアポニックス用水槽

アクアポニックス用じゃなくてもいいです。(結論)

ただ、一般的な水槽では飛び出し防止用に水位を調整するか、蓋を載せることになりますし、そうなると植物置く場所をどうするか&水をどうやって循環させるかは考えなくてはいけません。

アクアポニックス用の畑ではハーブと観葉植物(ハイドロ苗)がかなりよく育ちます。

が、水をあげすぎると葉が枯れる植物には合っていませんでした。オクラとか、トマトとか、水栽培はできるけど成長に合わせて水の量は調整するのが必要な植物は向いていません。

4. まとめ

アクアポニックスを数ヶ月やってみて、今のところは

・植物だけで濾過機能を賄うのは限界がある(生体が増えた場合を考えると底面濾過)

・生体は増える(メダカやミナミヌマエビは想像以上に簡単に増えました。あとメダカの体がそこまで大きくならなかったせいか、エビが被捕食となる割合も低いようです)

・植物は育ちが良くなるが、水を常に大量に吸っても育つもののみ(ハイドロ苗が失敗も少なく、育ちすぎるだけなので無難です)

・30cm水槽の限界(エビとメダカ増えすぎました…そのうち水槽替えます…)

・楽しい(生きてる。餌くれくれしてくれる。育てた水草食べてくれる(たまに丸坊主にされる)楽しい(許さん))

という感じです。


植物も水棲生物も好きで、掃除も苦ではないという方は是非一度やってみていただきたいな〜と思います。楽しいです。

全滅になることは(濾過さえきちんと出来ていれば)まず無いですし、命のリレーをされるので、寿命は飼育を終える目安になりません。


では、また!

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