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No.44 ミナミヌマエビ抱卵&衝撃の交尾

こんにちは、Yです。

毎週末に更新しようと思っていたのですが、ビッグな話題ができてしまったため、今日更新します。


ヘッダーは飢えのあまり土管のうえに活着したウィローモスを食べるドジョくんです。かわいそうですね。

そんなこととは露知らず「あらー!土管のうえ乗ってて可愛いね〜〜!」とピンボケ写真を連写で生み出していたのがYになります。なお、横で見ていたMさんが「…こいつ、水草食ってないか?」と気づき、慌てて餌はあげてました。大丈夫です(?)

ドジョくんは常にご飯探して落ち着きがないので、飢えの程度がまだ伝わりづらいです。Mさんはわかってきているっぽい…すごいな


さてさて、以前ミナミヌマエビの抱卵の話をしましたが、

ついに!

我が家にも!

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立派な抱卵個体が、現れてくれました!!!

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卵びっちりですごく重そう…!!!

タッパー側のミナミヌマエビ(♂2匹、♀1匹)にも抱卵が…!

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※タッパーの壁ごしなので、白濁りしてて申し訳ありませんです。お腹の黒い部分をゆっくり見ていってね!

タッパー側はデカくて食欲旺盛な稚魚(を卒業しそうな)メダカが2匹いるので、一晩だけ隔離しました。

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▲ 画像上側がメダカエリア、下側がエビエリア

このあと、食欲マンが1匹壁に体を捻じ込んでエビエリアに入ってきたので、生ゴミネットを少し切って、壁に巻きつける形で仕切りました。

そうしたら今度はエビエリアからオスのエビがメダカエリアに入るようになって(どうもネットの上を飛んでいたらしい)…

面倒くせぇからお前らどいてろ!

というわけで、食欲マンメダカは水槽に移されました。水槽に移した直後「でけぇし、体色がしっかり出てる…!」とMさんに驚かれていました。そりゃ餌めいっぱい食べてるもの…。

白い目のメダカだけ、なかなか体も大きくならないので、そのままタッパーに残留です。

ミナミヌマエビが増えすぎても困るので、とりあえず水槽側の抱卵個体の隔離はせず、タッパー側も1匹とはいえメダカがいる環境で卵を育てていってもらいます。

孵化した後の隠れ家はモッサモサ生えているので、全滅の心配は一切していません。


…というのが、昨日の話。

今日は水槽側の抱卵個体が朝から見つからず、脱皮の皮がいくつか落ちていたので、抱卵個体が隠れているのか、どこか見えないところで脱皮して卵を落としてしまっているのか、ハラハラ過ごしていました。

日が暮れて、水槽を覗いてみると抱卵個体を発見!

Mさんに知らせて、今ならエビの点呼とれるだろうと数え始めた直後でした。

Yが点呼を手伝わず隣のタッパー側を見てから、ひょいと水槽側面を見たところ

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!?!?!?!

食っとる!!!!!???

テンパったYの指先を追ってMさんも気づき「ハァ!?!?!」の一言。

いやいや、落ち着けよ!さすがに死骸すら食べなかった奴らがここで共食いしないだろ?

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いや、食っとる!!!!!

正面に回りこんで撮影するも、やはり捕食。

体色的に言えば白い方が弱そうなので、実は白いのが食われていて下のが食っているのか…?

我々が固唾を飲んで見守るなか、Mさんが言いました。

「いや、下のやつ生きてる。動いてるぞ」

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あ、ほんとだ。ちょっと体勢変わった。


Yは納得しました。確かに下のエビは生きていた。

だが捕食されかけてて踠いているようにも見える。…見える割には下のやつが元気すぎる。

慌てて事象を調べるMさん…

noteのために連写するY …


結論から言うと、交尾でした。

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撮っている間、「見せられないよ!」と言わんばかりにメダカがカットインしてくるのです…。

捕食じゃないんですね。

あまりに体の構造を理解していなさすぎてパニックでした。


ミナミヌマエビの繁殖についてはぐーぐる先生に聞いていて、抱卵の舞や抱卵後の動画や画像を見たことがあり、その中でも「抱卵の兆しで、オスがメスの背中に乗る」という画像が結構な数あったので、てっきりミナミヌマエビはトンボ的な交尾なのだと誤解していました。

全然違いましたね。

なんなら捕食シーンにしか見えないもの。


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▲ 交尾の後で「お前が想像してたのコレだろ?」とばかりにイチャつきを見せてくるエビ

そうそう、それそれ! ってなりました。

交尾じゃないならなんのためにおんぶするんだよ、バッタかよ…。

とか思わなくもありませんが、めでたいことです!貴重な写真も撮れて、個人的には満足です!


これで抱卵個体がまた1匹増えるんだなぁとワクワクする気持ちです。

Mさんがアクアリウムショップで抱卵したミナミヌマエビを見て「いいなぁ。うちも繁殖してくれたらなぁ」と言っていたので、叶って良かった!

底面フィルターにしたおかげなのか、エビは以前より元気そうです。


実は畑部分の枝豆がもう収穫時期で、他に植物を植えなくてはいけなくなったので、現在急ピッチで準備中です。その話はいずれ!

では、また。

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