Blues in summer

カレーを朝から食える人はすごいな。カレー好きですけど、朝からはちょっときつい。お茶漬けとかで良い。健康な食生活に真っ向から反してますね。なんの話をしているんだ。

昨日、6月21日は暦の上では夏至だったみたいですね。
まだちょっと気が早いかもしれないけど。最近は暑い日も続いたりもして。
あーこれから今年も夏がやって来るんだな、オレの季節が始まるなという気持ちになるね。なんてったって7月24日生まれなので。夏真っ盛りじゃないか!

ただあまりに暑いと朝からモノ食えなくなりそうだなあ。
とまたその心配か、と。


「夏が来れば思い出すーはるかな尾瀬ー」みたいな曲ありますよね。アレはなんて歌だったっけ。ふるさと?は違うし、我は海の子ってどんな歌でしたっけ?小さい頃習いませんでしたかね。
調べにいくほど興味もないのがな〜


夏は好きだが、尾瀬にはイヤな思い出しかない。
中学生の野外学習?林業体験?みたいなので尾瀬に行ったのを覚えてる。14歳の初夏、5月ごろか。あとにも先にも行ったことあるのはそれっきりだ。


だって当時の僕は、クラスの爪弾き者でねえ。

理由はなんだろ、あの頃から楽器や歌ができるよーみたいなキャラで振る舞ってたし、
同級生とはゲームやマンガの話も合わないような、ちょっと気取った変な中学生だったからなのかなあ。
オレはオレで今よりも無邪気でさ、世間のそういう白い目、黒い感情を察したりすることが出来なかった、というのも多分にあるだろうけど。
まあとにかくある朝、学校に行くと急にみんながよそよそしくなり、僕の存在や言葉を無視するようになったんだよ。
なんか、10年以上経ってるはずなのに、今こうして思い出しながら文字にしてると胸がざわざわしてくるね。グレーっぽい渦みたいなのが消えてない。

クラス外には仲良くしてくれる子もいたから全然オレは恵まれてたほうだと思う。
ただ想像してみてよ。
義務教育のもとに、小さな町を逃げ出すこともできないような14歳には、「クラスの中」ってけっこうデカくてね。ただただ耐えるしかなかったのを覚えてます。

夏休みを挟んで、2学期からになるとオレのほうも腹をくくるようになって誰とも話さずにクラスで過ごすようになるんだけど、
その尾瀬の2泊3日は本当に辛かった記憶があります。

その頃、そんな僕と話してくれる数人の幼馴染と呼べるような人々のなかに、片想いしてた子がいたんだ。!
でも、オレをクラスで腐らしてた連中の中の代表格みたいなヤツも、どうもその子のことを気になってたみたいなんだよ(まあ今思えばですよ?単にオレとつるんでる人を全員気に入らなかっただけかもしれないけど)。
だからかその子が、オレが泊まってる部屋に話しかけに来てくれた瞬間にドアをバン!と閉めたりだとか、露骨なイジワルされたなあ。

本当に帰りのバスでもようやく解放される、という気持ちでいっぱいだったし、あとでその時の集合写真を見ると目は死んでるわ髪は伸び放題だわのヤバい僕がいた。
そこからしばらくは人間不信が続き、高校の真ん中くらいでようやく上向きになっていくんだけど…それはまた別の話。


オレを嫌ってたアイツは今どこで何してるんだろう。今でも脳みそだけは24歳の僕が中学生にタイムスリップする夢を見るよ。
あの頃、オレはどう立ち振る舞っていれば良かったんだい?

僕が想いを寄せたあの子は何してるんだろうなあ。中学生で在日ファンクとモーモールルギャバンが好きだった女の子。今思えばすげえセンスしてるな。
元気でやってるかなあ、彼女も彼女で生きるのしんどそうだったけど笑 
どこかで折り合いをつけて、大人になれてるのかな。


とまあ、タイトルも思い出せないような歌からふと少年時代を思い出したので、ツラツラと書いてしまいました。
夏は最高の季節だけど、暗い思い出がある人もいる。
明るく見えるものにも、影は必ず存在する、ということだな。

うーむ、今までで一番実にならない文章ができた気がするなあ。
まああくまでオレの記録だし。見たい人だけ覗いてくれればいいんだ。

良い曲流してごまかそうかな!

メガネかけてるだけで自称・文豪キャラとか
のたまってるヤツとは違う、
本物の文豪の書く曲です。

GRAPEVINE/風待ち


最近はずっと作曲の日々。
詞作りの途中で昔の自分を掘り起こしたのは、かえって良いタイミングだったかもな。
新曲たち、かなり手応えは感じられているので、みんなお楽しみに。夏からのライブでもやっていくかも。


あと、ホントに一番好きなのは9月です。

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