"our city dawning" 個人的雑感。①

ひさびさにブログを書いてみたくなりました。
書かなかった理由は、書きたいことが特にない/時間がない、そのどちらも。

まあ、もともと無理くり毎日のように書くつもりで始めたわけじゃなかったから、いいのだけれど。

さて。
Kamisadoの1st mini album "our city dawning"がリリースされて1か月経ちました。
これを読んでくれてるみなさんはもう聴いてくれてるのかな。
来週の日曜にはリリースパーティーもあるよ。なので今日からその日まで一日一曲、新譜のことについて書いてみようかなと思います。
駄文悪しからず。


環状線/while I'm waiting for you

1曲目、平野曲。

まず、そもそもこのアルバムの成り立ちについて軽く説明しておかないといけないな。
Kamisadoが活動を始めた2020年の春ごろ、僕らの楽曲の中でもインディーミュージックに寄せた楽曲を集めたコンセプトでEPを作る予定があり、「ハイウェイ」「ワンルーム」「コースト」なんかが出来ていた。
それがなんやかんやあって、「No Cry」や「Collapse, Assemble」の制作が先になったわけなんだけれども。その後、それを引き継いだものとして作り始めたのが今回のミニアルバムだったわけなんだ。やってるうちにどんどん曲数が増えて7曲入りになりました(笑)

その原案には、当初1曲目に僕が用意してたものが別であったんだけど(Eels、Wilco、Pavementあたりにインスパイアされたスローでヘヴィな曲。いつかちゃんと発表したい)アルバムの曲が揃っていくうちに「なんだぁ?、、これで始まるのしんどくない?」という気持ちになりやめたくなった。

そうしてると、平野が制作の最後らへんにサクッと書いてきたのが「環状線」。スタジオに集合すると曲ができていて、それをメンバーに伝えられて2時間後には大枠のサウンドが決まってしまったという、Kamisado史上最速で仕上がった曲でした笑

歌詞の面は僕が書いていないから全ては分かり得ないけど、最後に歌詞がついたというのもあって「都市の夜明け」というアルバム全体のコンセプトをある種、俯瞰して書かれているなという印象がある。
"our city dawning"の幕開けにふさわしい一曲だと思う。

個人的には平野くんがこのバンドに書いた曲の中では1、2を争うお気に入り。ステージで歌うときものすごく魂が舞い上がります。


Kamisado 1st mini album "our city dawning"
Release Party

2022.7.24 (sun) at 下北沢THREE
open 18:30 / start  19:00
Adv / Door ¥2,500

w/
Jurassic Boys
Lucie,Too
toronto

リリースパーティーで会えること楽しみにしています!


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