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厄年があるならアゲ年もあってくれ-20231029

決して悪いことではないんだけど、人には人の辛さがあることだけ忘れないでほしいと思う。全員が全員、自分のゆく道を望んで選んでいるわけじゃないこともある。
私だって、人生の上澄の部分だけ掬って気持ちよく生きていたい。

前に人と話していてさらりと「自分たちって恵まれてるじゃないですか〜」と言われて、そうか私は恵まれているのか、と噛み締めた。他人から満たされて恵まれているように見えている喜びと、真っ黒な部分の自分が「何も知らないくせに」と悪態をついた。
そんなこと思いたくもないけど、家族がいて家がある人間に言われたくね〜と思ってしまう自分もいる。なんて汚い感情だ。
今の状況を楽しむ努力をもう少ししたらよかったのかな、とも思いつつ麻痺して感覚がなくなっていかないように、ひたすら頬を叩いて正気を保つことも私が生きる上では必要なことだったと思うことにする。


本当に今、いろいろな人に支えられすぎて受け取れないほどの優しさに包まれている。絶対ちゃんとみんなに恩返ししたい。本当に感謝してる。
感謝しているからこそ頑張って働くし、頑張って生きていかなきゃなあと漠然と思う。
人生がやっと自分ごとになった気がしている。
もうここまで落ちたらあとは上がっていくしかない。
と思ったけど、昨日飲みに行ったら「来年から前厄ちゃう?」と言われて完全に天を仰いだ。泥の3年をやっと終えたのに来年から厄年だって。これ以上の厄が来るとしたらあとは「死」しかなさすぎて完全にサゲからのウケ。まあなんかなるようになんだろ〜と思いながら今年も結局開業届を出せず、白色申告が目前なわけでした。あーあ。

ゴミはゴミ箱へ。ゴミ箱に捨てたものはゴミだから、絶対に拾わないよ。

おしまい。


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