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冷えとはなんぞや①

冷え」
この言葉、西洋医学にはないらしい。
確かに教科書に載ってない、習わなかった。

最近やっとわかってきた。

血流障害やな。

「女の子は冷やしたらあかん」
って昔からおばあちゃんは言って、床に座っていたら座布団をくれた。
短いスカートを履いて、ストッキングも履いてなかったら
「寒いやろ。冷えるで」
とよく言われた。

10代や20代の頃は「寒くなんかなかった」
「タイツとかダサい」と思ってた。
いや、自覚がなかった。それくらいわかりにくい、わかっていない人が多い。

そして妊娠中はお腹が張り、つわりもひどく、微弱陣痛で遷延分娩、弛緩出血。

40代で腰痛持ちになった。
これ全部冷えてる女性のフルコース。

冷えとは循環障害

⚫︎そもそも血流不足だったり、
末梢の血管が締まったり、
皮膚が低温にさらされたりして温度が下がる。
返ってくる血液も温度が低いので内臓も冷える。
つまり、お腹も子宮も冷たいということがおこる。
血流が悪いと酸素も栄養も巡らない、吸収できない
だから身体の機能が100%でなくなる
免疫力も下がる

⚫︎原因は
交感神経優位
薄着、露出、汗冷えなど衣服の調整の不良
飲むもの食べるものが冷たい
シャワーのみの入浴
運動不足(筋肉が少ない)
栄養不足(カロリーは取れていてもバランスが悪く栄養素が吸収できない)
塩不足

他にもいろいろあると思う。

手足が冷たければ自覚できるが、

ほとんどの日本人が
ストレスが強く、交感神経優位の生活(仕事だけでなく、育児もそう)

身体が硬くなる(特に背中)

がんばる(無理している自覚はない)

血管が収縮する
血流が滞る

⚫︎だから
対処法としては
☆東洋医学でいうツボを温める

首、肩、手首、足首を出さない
肩当て、裸足でもレッグウォーマー
カイロ

☆お風呂は夏でも湯船に浸かる
クーラーで冷えてます

☆冷たいものを食べすぎない
☆適度に動く
☆ちゃんとした食事を摂る

ということになるのですね。

続きは
塩不足の話。




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