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【20点】テイルズ・オブ・アライズ

作品情報

発売日 : 2021/9/9
ハード : PS4/PS5/Xbox/Steam


世界観

自然あふれる豊かな大地に覆われた星・ダナは
隣り合うもうひとつの星・レナのことを「死者が住まう地」として崇めていた。

300年前、ダナはレナから突然の侵攻を受ける。
科学や魔法が発達したレナに対し、科学力はほとんどなく魔法も使えないダナは圧倒的な力の差で敗北し、
ダナの人々はレナによる終わりなき隷属を強いられることになる。

ある日、ダナの青年・アルフェンは
同族から追われるレナの少女・シオンと出会う。
痛みを失ったダナの青年と他者に痛みをもたらすレナの少女の思いがけない邂逅は、ふたつの星の運命を揺るがす物語の始まりに過ぎなかった。

出典:Wikipedia

良い点

序盤から結構シリアス

主人公はダナ人でそこに住む人々もみんな奴隷。
見た目こそ同じですが魔法が使えるレナ人という異星人から支配されています。

主人公は記憶がなく、顔を全面覆う鉄仮面を被せられていて、なぜか痛覚を失っています。
ダナ人でありながら実は魔王的存在なのか?など色んな想像がここで膨らみました。
(ご飯どうやって食べてたんやろ…)

まずは奴隷を解放するところからスタートします。

グラフィックが絵画みたい

発売前にPVを見た時から映像の綺麗さにびっくりしました。

過去作はアニメ調のお世辞にもグラフィックで勝負できるタイプのゲームではなかったのに今作から一気に一新されました。

ただの綺麗な3Dではなく絵画調で表現されています。


悪い点

敵が硬すぎる・DLC前提の設計?

特に後半にかけてですが、敵が硬すぎます。

課金制の有料DLCがあってそれでLvアップさせるマネタイズなのかわからないですが、
あまりLv上げずにプレイスキルで中盤まで敵を倒して来たので
終盤は雑魚敵もボスも硬すぎて特にボスなんかは30分以上闘ってた覚えがあります。
そこまでLvを上げていないと終盤の雑魚敵が本当に硬すぎるのでレベリングで何度も狩り続けるという事が精神衛生上無理という判断を下して渋々LvアップのDLCを購入しました…

ストーリーの核心部分が弱い

主人公の顔が鉄仮面で顔を隠されてた理由にもっと強い理由やワクワクするる理由が欲しかった。

理由がわかってからはあまりこのゲームの続きに興味を持てなくなり、終盤は惰性でプレイしてました。

個人的にもっとダークなストーリーにしてほしかったという感想なのでそうじゃない人は大丈夫です。


総評

テイルズの中では2番目に好き

テイルズの中だと1番はやっぱりアビスかな〜
今作も結構良い作品でしたがアビスが強すぎます。

テイルズシリーズは当たり外れが大きいシリーズですが今回は大当たりに分類されると思いました。

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