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【映画】「ドラえもんのび太の海底鬼岩城」を見ました

この前Amazonで買い物をしたときに、「Amazonプライムを試す」みたいなのを間違えてポチッと押したので

せっかくだからプライムビデオを使ってみました。

最近映画の予告がやってて一緒に住んでる友達が「あ、ドラえもん見たい」というので、久々に『海底鬼岩城』を見ました。

ドラえもんの映画は、大学生のときに、地元のレンタルビデオ屋さんにあるものを端から全部見た。

年齢的にそういうものなのかわからないけど、365日中300日はメンヘラ爆発×4年間、みたいな大学生活だった私は

アルバイトから帰った来て、夜中に、映画ドラえもん、映画コナン、コードギアス反逆のルルーシュ、コードギアス反逆のルルーシュR2、エウレカセブン、デジモンアドベンチャー、デジモンアドベンチャー02、など、アニメだけを見続ける生活をしていた。

アニメが好きだからっていうよりは、現実世界から遠ざかりたかったから、選んで見てたような気がする。

(普通にアニメも好きです。コナン、犬夜叉、ヒカルの碁、BLEACH、テニスの王子様、シャーマンキングなどがアニメ化された時代を生きていたので。)

そんなわけで、ドラえもんの映画は、人生最大のメンヘラ期を救ってくれたので、感謝と思い入れがあります。

今回見た『海底鬼岩城』は、1983年の作品。

私は平成生まれなので、生まれる前のものでした。小さい頃から何回も見た記憶があったからびっくり。

月並みですが、この映画はバギーちゃんとしずかちゃんの絆で涙を流すためにある。

しずかちゃんは最初からバギーちゃんに優しい。

しずかちゃんは「お願いバギーちゃん」ときちんと打診するし、「無理言ってごめんね」と感謝やフォローも忘れない。

小学生だから仕方ないんだけど、のびたスネ夫ジャイアンはやっぱり短絡的なところが多くて

しずかちゃんの大人っぽさが映画では際立つ気がする。

ただ、しずかちゃんは冷めてる感じのところもあるので、ただ優しいだけの、素直でピュアな女の子にならないのが、今の現代でもそのまま通用するのかなと思ったり。

藤子不二雄作品って、気が弱い女の子が出てこないような気がするのは私だけ?

気が強い訳でもないけど、冷静な性格の子が多いようなイメージがあります。

全部読んだり見たりした訳じゃないので、あくまでもイメージ。

小学生の頃は、ただ異世界的要素に憧れて楽しい気持ちで見ていたけど

大人になるとそれぞれの立ち振る舞いとか、例えば鬼岩城は海の環境問題とか、そういう別の側面に目がいくから面白い。

真剣に作られたものは、受け取ろうと言う気持ちがあれば、メッセージが見えてくるから、楽しいです。

最新作は公開延期になっているようですね。

新しいシリーズのドラえもんは、映画全然見てないな。

Amazonプライムを活用して、チェックしようかなとぼんやり考える、深夜3時です。

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