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日本No.1のホームレスと出会って気づいた自分ルール


この日を境に僕は「自分ルール」を探しています。

ホームレス小谷の衝撃は僕の人生の1ページに、
色濃くの残り続けるだろうと思います。


ホームレス小谷とは


ホームレス小谷って知っていますか?

ある日、職場の先輩から「ホームレス小谷さんと呑みにいくけどくる?」と声をかけていただきました。

ホームレス?小谷?
正直、混乱しました。。。笑


色々調べていくとこのようなことがわかりました。

・キングコング西野亮廣の家に居候。
・家賃を滞納し、家を追い出されホームレスになる。
・出会って3回目の女性と入籍
・クラウドファンディングで170万円を集め、結婚式を挙げる。
・音楽フェス『天才万博2014』を主催し、手売りで650枚を完売させ開催
・1日を50円で売っている。

「破天荒すぎる。」 「意味がわからない。」
はじめはそんな風に思いました。

と、同時に「面白そう」「会ってみたい」とワクワクした気持ちになり、2つ返事でいくことを決めました。

日本No.1のホームレスと信用経済

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写真提供 ”Ryo Murakami”
写真をクリックするとinstagramに飛びます。


待ち合わせ場所にいったら、全身赤色のおじさんがいました。

なぜ全身赤色なのか疑問に思っていると
先輩が「神社になりたいだって」と教えてくれました。

「神社???」 すかさず次の質問。

「何もせんでもお金が入ってくるでしょ?
神社の力じゃないのにお参りにきた人は神社のおかげやとおもう。」

自然と頷いていました。
神社という目に見えない神聖なパワーを信じてお金を払うという行為、それについて深く考えていました。

”信用” が ”お金” に変わると体感した瞬間です。
気づけば僕も小さな頃から神社を”信用”してお金を投じていました。
そう。お賽銭です。

ホームレス小谷さんは、30回以上もクラウドファンディングを成功させてきたと仰っていました。失敗しないそうです。

理由は ”信用” があるからだと仰っていました。
小谷さんは、会員が500人ほどいるオンラインサロンを主宰しています。
その500人は何をやっても応援してくれる仲間だそうです。

僕も自身でデザインした服を販売する中で思い当たる節がありました。

初めて服を作ってinstagramに投稿したときに、
親友や大学時代の友人、後輩が「ほしい!」「買いたいです!」と、メッセージをくれました。

応援してくれる仲間=信用がお金(物的価値)に変わる瞬間を感じました。


日本NO.1のホームレスとイノベーション


それから話が盛り上がり、
神社になる」という発想の原点をお話してくれました。

「神社ってなるもんじゃないでしょ?
これ邪魔なんです。そんなもん捨てた方が良いです。これとこれ、掛け合わせたらいけないっていうブレーキを外すんですよ。

要は神社って行くものであってなるものじゃないと思っているからなれない。だからオレは神社になりたいと思って言った瞬間にブレーキが外れた。そしたら、周りが鳥居を背負えば良い、鳥居背負えば神社だと言った。」

アツくなって居酒屋の机に身を乗り出して聞いてました。

自分の常識の枠内にいる限りは、見える景色は変わらない。
小さなチャレンジを積み重ねる中でこの感覚を味わったことがあります。

覚悟を決めて発信した瞬間に周りに仲間ができる。
僕はそう捉えました。

「神社になりたいっていうスタートがあったから鳥居を背負うっていう答えがあった。鳥居を背負えば良いって答えから神社になるっていうスタートはこない。自分から行動しないと答えが出るわけないんですよ。」

このときにはもう行動したくてウズウズしてました。笑

確かに、何かを始めなければゴールに辿りつくことはできないです。
言葉にすると簡単ですが”何かを始める”ってちょっとハードル高いですよね。

このハードルを超えたときに”何かの答え”に一歩近くことができると思います。何か、できることから始めることが大切ですね。。。

1+1=3.8


お酒が進んだ小谷さんから質問をされました。
(もちろん酒代は僕たちのオゴリ・・・笑)

「1+1は何だと思う?」

2ですか?と、つまらない回答をした次の瞬間に電撃が走りました。

「1+1は3.8だよ。」

2になれない1は、1.0~1.9まであります。

自分の限界に決めつけている状態が1.0で、
限界の外に飛び出すと1.1~1.9になれます。

僕は普段、サラリーマンとして会社の名前を使って働いています。
この状態が1.0だと思っています。

仕事中に学んだことを仕事以外で活かしたり、
仕事以外で学んだことを仕事に活かすことで1.1以上になれると思いました。

皆さんは1.xですか?


自分ルールでNo.1を獲る


僕がアパレルをやっていると伝えると、
小谷さんは「#FR2」を紹介してくれました。


話を聞いているとワクワクしてきて図々しく、

「#FR2の石川涼さんに逢わせて頂くことってできますか?」

と聞きました。

面白い人間だったら逢ってくれるんじゃないかなと言われ、食い気味に「面白い人って何ですか?」と質問。

「何かで1番の人だったら面白いんじゃないかな?」

小谷さんにそう言わて思わずウッとなり、探しました。
ない・・・

色々やっているし、得意なことはあるけれど、
1番では・・・ない。

僕も営業として1番を目指して日々、仕事をしている中で
1番になるって大変だし、難しいことだと思います。

そんな率直な言葉を漏らしたときに小谷さんから一言。

「自分でルールを作れば良い。」

思わず、あー!確かに!!と声をだしました。
自分でルールをつくってそこの範囲で1番になれば良いんです。

〇〇×〇〇だったら誰にも負けないをつくる。
そうすることで、無敵になる。

服を作るときにシンプルで高品質、
かつ安いものをただ作っていたらユニクロには一生勝てないです。

ただ、僕の周りの友人が純粋に欲しいと思う服を作ることができれば、
友人はユニクロじゃなくて僕の服を買ってくれると思っています。

だって、友人の好みはユニクロより僕の方が知っているから。

色々考えたのですが、No.1になれる自分ルールを作ることは、まだできなかったです。

まずは、友人が欲しい服を友人と一緒に作ることから初めてみようと思います。

それを続けていけば「自分のルール」ができる時がくるんじゃないかなと考えています。




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