MUUT|オリーブウッドブランド

中東に住む難民の職人たちが作る、オリーブウッド商品のエシカルブランドです。 ヨルダンの自社工房で、職人の手によって一つ一つ手作業で制作しています。 ▼詳しくはこちらをご覧ください https://muutjp.myshopify.com

MUUT|オリーブウッドブランド

中東に住む難民の職人たちが作る、オリーブウッド商品のエシカルブランドです。 ヨルダンの自社工房で、職人の手によって一つ一つ手作業で制作しています。 ▼詳しくはこちらをご覧ください https://muutjp.myshopify.com

最近の記事

「民族・文化の交差点」ヨルダンの歴史

はじめまして!MUUTインターン生のトマトです🍅 私は、ひとつ前の記事の執筆者「あいす」と同じく、今年の夏にタイガーモブ主催「難民と共に生きる社会を創る、チェンジメーカープログラムinヨルダン」に参加し、ヨルダンが大好きになりました。 もっとヨルダンのこと、MUUTのこと、難民のことが知りたいと思い、ヨルダンにとんぼ返りして、現在3か月のインターン中です! 一人暮らしもしたことがない私、ましては海外ということで、はじめは不安もありました。でも、ヨルダンの人の見返りを求めな

    • 「難民」と「日本人」、みんな地球人でした!

      初めまして、MUUTインターン生のあいすです🍦私はこの夏、MUUT代表の大橋希さんが現地コーディネターを務めた、タイガーモブ主催の「難民と共に生きる社会を創る、チェンジメーカープログラムinヨルダン」に参加しました。 ガザ地区問題で再び注目を集めている中東問題。このプログラムでは、難民問題に興味がある高校生、大学生、社会人が、一週間かけてヨルダンに難民として逃れてきた方々にお話を直接お伺いしました。「日本人としてできることとは何か?」という問いに答えるべく、難民と方々と対話

      • 大学を休学して世界有数の難民受け入れ国、ヨルダンへ

        初めまして! 大学3年生を終え、現在休学中のみかんです。 難民を雇用しオリーブウッド商品を製作しているヨルダンの「MUUT」でインターンシップをしています。 7月からヨルダンに滞在しており、今後2ヶ月間、インターンシップ生の視点からMUUTについて発信していきます! なぜヨルダンでインターン?? 日本国内の会社ではなく、ヨルダンにあるMUUTを選んだ理由は大きく以下の2つです。 ①新興国の社会課題の解決に繋がるビジネスを経験したかった ②中東地域への関心 幼い頃に家族で

        • インタビュー|ヨルダンの工房で働く難民スタッフ

          皆さんは、もうすぐ開催されるパリ五輪に206の国・地域に加えて「難民選手団」が参加するのをご存知でしょうか…?「難民選手団」は2016年のリオ五輪から始まった取組みで、パリ五輪では36名の選手が参加します。選手の出身地はシリアやイラン、スーダン等、11ヶ国に上ります。 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、難民選手団の選手たちに対して「オリンピックに参加することによって、皆さんは再起力と卓越性という人間の持つ可能性を示すことになるでしょう。これは、世界中で1億人を

          ソーシャルビジネス挑戦記:起業3年目の振り返り

          早いもので、2021年にヨルダンでMUUTのオリーブウッド事業を始めて3年になりました。今回は、応援して下さっている皆様へのご報告を兼ねて直近1年間を振り返りたいと思います。 日本での本格的な販売開始まで2021年に「難民の方々に雇用を届けたい!」という想いでMUUTの事業を構想し、ヨルダンの工房のセットアップやスタッフの雇用を開始、機材購入やスタッフのトレーニングを経て、2022年秋〜冬にクラウドファンディングを通して初めて日本に150点以上のオリーブ製品をお届けしました

          ソーシャルビジネス挑戦記:起業3年目の振り返り

          創業3年目に描く、MUUTの未来

          みなさんヨルダンからこんにちは、創業者の大橋です。 MUUTでは6月20日より、英語でのクラウドファンディングで資金を集めることになりました。もう一度資金を集める必要がある理由をみなさんにお伝えしたいと思いこの記事を書きました。 MUUTの事業を始めた2021年の夏に、創業資金を集めるためにクラウドファンディングを行いました。当時、全く実績もない私に対してたくさんの支援を頂き、想いに共感してくださった方たちの存在に感謝したとともに事業に対する覚悟が決まったことを覚えています

          創業3年目に描く、MUUTの未来

          「つみき」をひとつ、積み重ねる #未来のためにできること

          MUUT(ミュート)は、中東ヨルダンに住む難民の人たちと共に作る<オリーブウッド商品>のエシカルブランドです。これまで木ベラやフードボードなどのキッチンウェアを中心に制作してきました。 起業から2年が経過し、工房の職人たちの技術も向上して生産量が安定してきましたが、一方で悩みも。 MUUTは元々廃材となってしまう木を利用していますが、それでも製造過程でどうしても木片が余ってしまうのです。 「もったいない」と思いながらも、使い道がなく工房に溜まっていくオリーブの木片たち…

          「つみき」をひとつ、積み重ねる #未来のためにできること

          難民が働く会社をヨルダンで起業したワケ

          初めまして、中東の難民に仕事を届けることを目指す、オリーブ食器ブランドMUUTの大橋希です。すでに色んな言葉に引っかかっている方が多いのではないかと思います。中東!?難民?オリーブの木? なぜ、私がこの事業を始めることになったのか綴ってみたいと思います。 お金持ちになりたかった高校時代 この話の始まりは、起業するずっと前、高校時代に遡ります。校則がほとんどない自由な高校に通っていた私は好き放題やっていました。金髪に近い色に髪を染め、ダンススクールに通い、将来の夢は「金持ち

          難民が働く会社をヨルダンで起業したワケ

          オリーブ食器の昔とこれから

          こんにちは!MUUTブログ担当 高尾です。今回は中東に住む難民と共に製作するオリーブ木製食器のブランドMUUTの工房をご紹介します。代表の大橋がどんな人と出会い、食器を作っているのか…いざ工房へ潜入します! オリーブ食器のプロローグ2021年の8月に第1回目のクラウドファンディングを終えた大橋はその年の9月からヨルダンへ渡航し、シリア人の木工職人ブルガルさんやその弟子のマフディーさんに出会い商品開発を進めていました。ここでは、①人間関係 ②商品変更 の2つの視点からどんなこ

          オリーブ食器の昔とこれから

          「難民」という言葉がなくなる日まで

          こんにちは! MUUTのブログ担当 今井です。 「MUUT(ミュート)」は、難民の人たちと共に作る<オリーブの木製食器>のブランドです。2021年11月に起業し、代表の大橋希は単身でヨルダンへ渡航。様々な困難がある中でも事業を続けてこられた背景には「難民に仕事を届けたい」という想いがあります。 今回は少しかためですが「難民問題とは?」というテーマにお付き合いください! 1. ご近所さんはインドシナ難民皆さんは、難民の人と出会ったことはあるでしょうか? 10年近く前です

          「難民」という言葉がなくなる日まで

          死海だけじゃない、砂漠の国ヨルダン

          初めまして、MUUTブログ担当の高尾です!私はイスラム教の礼拝堂「モスク」が大好きで、大学時代にヨルダンへ留学したことがあります。その留学がきっかけで今回のブログを担当させていただくことになりました。 今回は難民の人たちと共に作る「オリーブウッドのブランド」MUUTが立ち上がったヨルダンについてご紹介します! 中東にあるヨルダンという国を皆さんは知っていますか? エジプトやトルコは知っているという人は多いかもしれませんが、異世界ような場所「ワディ・ラム」があるヨルダンにつ

          死海だけじゃない、砂漠の国ヨルダン

          こだわりオリーブ食器!一点ものの静かな輝き

          こんにちは! MUUTのブログ担当 今井です。 「MUUT(ミュート)」は、中東ヨルダンに住む難民の人たちと共に作る<オリーブの木製食器>のブランドです。 でも「そもそもなぜオリーブウッドなの?」と思いますよね。今日はその魅力をご紹介させてください! 1. 初めてオリーブ食器を買った話私は「MUUT」を知る前から個人的にオリーブ食器のひそかなファンでした。昔からお店のキッチングッズのコーナーが好きで、デパートでも町の雑貨屋さんでも新しいものがないかチェックを欠かしません

          こだわりオリーブ食器!一点ものの静かな輝き

          波乱万丈!ヨルダン起業ストーリー

          こんにちは、そしていつも応援いただいている皆さまお久しぶりです。 ヨルダンにいる難民に仕事をつくる、オリーブウッドの食器ブランド「MUUT(ミュート)」代表の大橋希です。 前回の記事に引き続き、今回は起業後の経緯(事件!?)を記事にしました! ・ヨルダン渡航後に起こった出来事 ・商品がカタチになるまでの紆余曲折 ・「MUUT」に込めた想い 起業一年目に何をしていたのか洗いざらいお話しするので、お楽しみいただけると嬉しいです! 今までの経緯を、当時の心の声を表わした のぞ

          波乱万丈!ヨルダン起業ストーリー