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ナイフを振り回す行動を検知するAI開発

JR西日本は防犯カメラの映像から、ナイフを振り回す行動を検知して素早い対応に繋げたり、白杖や車いすを検知してサポートに繋げたり、人が倒れ込むのを検知して早めに救護したりするAI技術を発表したそうです。



この技術は株式会社クマヒラの防犯カメラシステムにJR西日本が開発したAIモデルを搭載したものだそうで、防犯カメラに映った映像から物体や人物の骨格の動きを推定し、事前に学習した人の動きや物体に加えて特定のエリアへ人が侵入した事も検知するそうです。



乗りものニュースの報道によると、JR西日本の駅構内での導入を検討するそうで、その他にも工場や銀行等社外での導入も目指すそうです。



ちなみにこのシステムの開発に用いたAIによる人物検知技術は、総務省によるカメラ画像利活用ガイドブックに則って開発したそうで、人の骨格の動きを推定・検知するものだそうで、顔認証や行動追跡等で個人を特定するものではないそうです。



最近小田急刺傷事件とか中学生刺殺事件とかがあったのでこのシステムが鉄道に関わらず色々な場所で導入されたら殺人事件を防げるかもしれませんね!
早く色んな所で導入されてほしいです!

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