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アメリカの労働者がAI導入で労働時間削減されるなら給与カットの受け入れも考えている

アメリカの調査会社が、アメリカの労働者を対象に実施した職場におけるAIについての包括的調査を公開したそうです。


この調査では仕事における生成AIツールの採用に関する感情、労働者がいつかAIに取って代わられると考えているか、仕事におけるAIツールの使用状況、2023年にAIが仕事や報酬に与える影響、AIによるワークライフバランスへの影響等を尋ねたそうです。


この調査によれば、AIの導入が労働者の生産性を向上させる事が明らかになり、労働者の57%がAIを活用した4日間労働週の導入と引き換えに賃金を削減する事を受け入れる意向を示しているそうです。
又、86%の労働者がAIが効率を向上させる場合、働く時間を減らす為に給与を減らす事を考慮すると回答しているそうです。
この結果は労働者がワークライフバランスを重視し、その為に一定の経済的犠牲を払う用意がある事を示唆しているそうです。
その一方で労働者の78%が、AIツールが全国的な賃金低下を引き起こす可能性を懸念しているそうです。


AIは労働時間の短縮や生産性の向上に貢献する一方で賃金や就労の安全性に関する懸念も引き起こしているそうで、これらの課題への対策を企業が検討する事でAIを成功裏に導入し、労働者の生産性向上を実現し、同時に就労の安全性を確保する事が重要ではないかと同社は提案しているそうです。


特に激務の職場ではAIが補助をしてくれると物凄く助かりますし、36協定も守れるのではないかと思っています!
アメリカでも収入よりもワークライフバランスを重視したいと思っている事に驚きました!
でも収入が減るのはちょっと困るので、ベーシックインカムが必要ですね。

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