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議員除名の条件

最近ガーシー容疑者が議員除名されましたが、どのような条件で除名されるのか、ガーシー容疑者以前の過去の事例も気になったので調べてみました!


国会議員の除名の対象に関しては、
・議員の秩序をみだし又は議院の品位を傷つけ、その情状が特に重い者に対しては、議院は、これを除名することができる(衆議院規則第245条)
・議院を騒がし又は議院の体面を汚し、その情状が特に重い者に対しては、登院を停止し、又は除名することができる(参議院規則第245条)
と規定されているそうです。


しかし除名されたとしても再度選挙で当選すれば議員になる事ができるそうです。


除名宣告には、国会議員の場合は3分の2以上の多数による議決、地方議員の場合は普通地方公共団体の議会の議員の3分の2以上が出席した場合の内の4分の3以上の同意が必要だそうです。


ガーシー容疑者以前の過去の事例としては、
1.小川友三
予算案への反対討論をしたにも関わらず、採決では賛成票を投じたそうです。
2.川上貫一
GHQの占領政策に対する批判をしたそうです。
の2人だそうです。


除名されるのはよっぽどの事なんだなと思いました。
でも除名されてもまた選挙で当選すれば議員に復帰できるのは納得できないですねー。
除名された人は2度と議員に復帰できないようにしてほしいなと思いました。

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