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何故トラックが橋桁に衝突するのか?

今日はいつも乗っている電車が、トラックが橋桁に衝突した影響で遅れていたのですが、何故トラックが橋桁に衝突するのか気になったので調べてみました!


昔は運転手もベテランが多く、通ってはいけないルート等を各自で把握していたそうですが、最近はカーナビ頼りが多いそうで、指示通り走って橋桁に衝突する事故を起こしてしまうそうです。
運輸会社はどこも人材不足だそうで、慣れていない運転手が乗務する事も多いそうです。


又、2004年に道路法(車両制限令)に定める車両の高さの最高限度が従来の3.8mから道路管理者の指定道路の通行にあたっては4.1mに規制緩和されたそうで、その後指定道路区間の認定が進んで多くの道路で高さ4.1mの車両が通行可能になっている事から、ドライバーが勘違いして指定道路以外を走って特に鉄道の橋げた部分で事故を起こしてしまうそうです。


鉄道の下を道路が通っている場合、元々明治や大正期に土手を築いてそこに線路を敷く工法が採られている区間も多いそうで、その為現在でも充分な高さを確保できていない区間が多くあるそうです。


今日の電車の遅れでイラっとしていましたが、橋桁の高さを理解していない為に起こる事だという事を初めて知り、確かに頻繁に起こりそうだなと思いました。
トラック用のカーナビに各地の橋桁の高さとトラックの車高を覚えさせ、運転手にアナウンスできれば良いんですけどねー。

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