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北陸新幹線の高架の建材製作に携わった事がある

今日は北陸新幹線が敦賀駅まで開通しましたが、実は北陸新幹線の芦原温泉駅付近の高架の建材製作に携わった事があります。


転職2社目で携わったのですが、その建材には錆止めの為にとある金属を溶かしたものを表面に吹きつけます。
僕はこの時未経験だったので、金属を吹きつける作業よりも簡単な、建材の表面に傷をつける作業を任されました。
ちなみに表面に傷をつけないと金属がはがれやすくなってしまいます。


作業方法としては強力な空気に砂状の砥石を混ぜたものを表面に吹きかけて傷をつけます。
ちなみに傷をつけた表面は指定の粗さ以上になっていないといけなくて、傷をつける範囲も決まっています。


僕はこの作業に慣れていなかったという事もあり、指定以下の粗さになってしまったり、範囲外の所に傷をつけてしまったりして上手くいきませんでした。
作業要領が悪くて怒鳴られた事もありましたねー。


僕は2社目では最初はネジ等の設計をやっていたのですが、そこを戦力外になって表面処理の工場に異動になり、結局そこでの建材や水道用部品の表面処理でも見限られて退職まで追い詰められました。


確かに要領が悪い僕のせいでもあるのですが、2社目のどの部署でも短期間で見限られたので、もうちょっと僕が成長できるまで我慢できなかったのかと不満も感じます。


ちなみに2社目は人手不足だそうですが、2社目に限らずどの企業も人手不足だと思うので、人手不足なんだったら人の選り好みをするなよと思いますし、従業員に対する扱いをもうちょっと考えるべきではないかと思います。


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