安治川トンネル
大阪に安治川トンネルという、川底に作られた日本でも珍しいトンネルがあるそうです。
このトンネルは1944年に開通したそうで、安治川の河底を横断し、此花区と西区を結ぶ延長80.6mの歩行者・自転車専用トンネルだそうです。
完成当時の安治川トンネルは両岸に歩行者用エレベータ、車両用エレベータ各2基と歩行者用階段を備えていたそうで、最盛期である1961年の1日の交通量は歩行者約8,500人、自転車約4,600台、自動車約1,200台だったそうで、自動車だけは維持費の一部として使用料を徴収していたそうです。
しかし下流に国道43号線安治川大橋が開通すると車両通行量が減少し、又トンネル内の排気ガスやエレベータ付近での待ち渋滞が問題となってきた為1977年に車両の通行は中止となったそうです。現在は幅員2.4mの歩行者・自転車用通路(幅員2.4m)とエレベータのみが供用されているそうで、車道と車両用エレベータは閉鎖されているそうです。
川は橋で渡るものだと思っていたのですが、まさか川底のトンネルで渡る人がいるとは思いませんでした(笑)
こういうトンネルは面白そうなので、もし此花区に行く期間があれば通ってみたいと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?