卓球のラブゲームはいけない事なのか?
韓国で行われている世界卓球女子団体グループリーグで日本は南アフリカに3-0で勝ったそうですが、第1試合の木原美悠選手と第2試合の平野美宇選手が共に第1ゲームを11-0、いわゆるラブゲームで完封したそうです。
卓球ではラブゲームはマナー違反だそうで、10-0になるとリードしている方がわざとサービス又はレシーブをミスして相手に1点を与えるマナーがあるそうです。
起源ははっきりしていないそうですが、2000年代に中国リーグから始まったそうで、丁度この時期に21点制から11点制になり、完封が起こる機会が増えてきた事も関係しているそうです。
ちなみに2019年に中国のスポーツメディアの新浪体育でこのマナーの是非を問う大論争が起こったそうで、そこでのユーザーの多くが卓球愛好者以外だった為か「このマナーは一種の善であり、相手への侮辱に他ならない」「表面上は相手を気遣っているつもりでも、実際は辱めているだけ」といった主張が大半を占めたそうです。
僕が卓球をやっていた時はラブゲームは普通にありました。
アマチュアではこういうマナーは無いんでしょうね。
別の競技ですが2019年のJ2で柏レイソルが京都サンガに13-1で勝ちましたが、相手に失礼なので13点も取ってはいけないみたいなマナーは無いので、卓球もこういうしょうもないマナーは無しにしても良いのではないかと思います。
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